亀岡
亀岡(かめおか)は、大本の聖地の一つ「天恩郷」のあるところ。出口王仁三郎の故郷・穴太があり、霊的修業を行った「高熊山」がある。聖地の代名詞として使われる。
地理
周囲を山に囲まれた亀岡盆地にある。
京都市の西側に隣接しており、京都駅から亀岡駅(JR山陰本線)まで各駅停車で約30分、快速だと20分、特急だと17分。
自治体
古代は丹波国桑田郡。明治12年(1879年)に南桑田郡。明治22年(1889年)に町村制が施行され南桑田郡亀岡町が成立。昭和30年(1955年)に近隣の複数の村と合併して亀岡市となる。
もともとは「亀山」と呼んでいた。明智光秀が築いた城は「亀山城」と呼ぶ(城跡が天恩郷)。江戸時代は丹波亀山藩だったが、明治2年(1869年)に三重県の亀山と混同するため「亀岡」藩と改称。明治4年(1871年)7月14日、廃藩置県により亀岡県となり、同年11月22日に近隣の県と統廃合し京都府となる。王仁三郎が生まれた時(明治4年7月12日)は廃藩置県前なので、まだ亀岡藩だった。
大本の聖地・霊地
神社・寺院
- 小幡神社
- 穴太寺
- 出雲大神宮(元出雲)
- 愛宕神社(元愛宕)
- 盤栄稲荷神社(元稲荷)
- 安行山晴明神社