松彦・鶴彦

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
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松彦(まつひこ)と鶴彦(つるひこ)は、霊界物語に登場する人物。ウヅの国松若彦の家来[1]

概要

  • 第33巻第15章婆論議#第17章感謝の涙#だけに出る。
  • 一番最初は「甲」「乙」名で会話している。甲が松公、乙が鶴公だと思われる。
  • 第15章では松公・鶴公と呼ばれ、第16章では松彦・鶴彦と呼ばれ、第17章では何故か松彦・鶴公と呼ばれている。

主なエピソード

2人は松若彦に命じられ、高姫一行の後をこっそり追い、ハラの港から高島丸に乗った。高姫が慢心しないよう、それとなく教訓を与えるためである[2]

船上で、高姫がすっかり改心したことを知り喜ぶ。

由良の港の秋山彦の館まで同道する。松彦は神素盞嗚大神言依別命国依別からの神書を秋山彦に渡した。

脚注

  1. 第33巻第16章暗夜の歌#:「松若彦の家の子と 仕へまつれる松彦が(略)」
  2. 第33巻第15章婆論議#:松公のセリフ「実の所は松若彦さまに命令を受けて、お前さま一行の後をつけて来たのだ。決して悪い考へを持つて来たのぢやない。神素盞嗚大神様の御内命に依つて高姫さまや鷹依姫竜国別様に、麻邇の宝珠の誠の御用がさせたいから、同じ船に乗つて高姫の慢心をせない様、いろいろとそれとはなしに、教訓をしてくれよとの事で、選まれて、多勢の中からやつて来たのだよ」