古事記と霊界物語の神名対照
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古事記と霊界物語の神名対照は、古事記と霊界物語の神名を対照する。
神生み
古事記の神生み神話では、計40柱(ヒコ・ヒメを1柱とするなら35柱)の神々が生まれた。(神名の後ろに*が付いているのは対となるヒコ・ヒメ)
古事記 | 霊界物語 | |||||||||||
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神名 | 備考 | 神名 | 備考 | |||||||||
1 | 大事忍男(おおことおしお)の神 | 同じ | ウラル山から日本の大台ケ原にやって来た邪神〔[[{{#switch:7 | 64a=第64巻上 | 64b=第64巻下 | nm=入蒙記 | 第7巻
}}第2章]]{{#if:|「[[]]」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z2|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=02|#default=2 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #〕だったが、日の出神に言向け和され大台ケ原の守護神になる〔[[{{#switch:7 |
64a=第64巻上 | 64b=第64巻下 | nm=入蒙記 | 第7巻
}}第5章]]{{#if:|「[[]]」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z5|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=05|#default=5 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #〕。 | |
2 | 石土毗古(いわつちびこ)の神* | 同じ | 夫婦。二人ともイザナギ・イザナミの子。大台ケ原の主〔[[{{#switch:7 | 64a=第64巻上 | 64b=第64巻下 | nm=入蒙記 | 第7巻
}}第4章]]{{#if:|「[[]]」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z4|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=04|#default=4 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #〕。国土を永遠に守護する〔[[{{#switch:7 |
64a=第64巻上 | 64b=第64巻下 | nm=入蒙記 | 第7巻
}}第5章]]{{#if:|「[[]]」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z5|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=05|#default=5 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #〕。 | |
3 | 石巣比売(いわすひめ)の神* | 同じ | ||||||||||
4 | 大戸日別(おおとひわけ)の神 | 同じ | 康代彦が改名した〔[[{{#switch:7 | 64a=第64巻上 | 64b=第64巻下 | nm=入蒙記 | 第7巻
}}第5章]]{{#if:|「[[]]」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z5|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=05|#default=5 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #〕。 | |||||
5 | 天吹男(あめのふきお)の神 | 同じ | 真鉄彦が改名した〔[[{{#switch:7 | 64a=第64巻上 | 64b=第64巻下 | nm=入蒙記 | 第7巻
}}第5章]]{{#if:|「[[]]」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z5|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=05|#default=5 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #〕。 | |||||
6 | 大屋毗古(おおやびこ)の神 | 同じ | 大台ケ原の山麓の酋長〔[[{{#switch:7 | 64a=第64巻上 | 64b=第64巻下 | nm=入蒙記 | 第7巻
}}第7章]]{{#if:|「[[]]」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z7|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=07|#default=7 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #〕。 | |||||
7 | 風木津別之忍男(かざもつわけのおしお)の神 | 同じ | 梅ケ香彦が改名した〔[[{{#switch:7 | 64a=第64巻上 | 64b=第64巻下 | nm=入蒙記 | 第7巻
}}第7章]]{{#if:|「[[]]」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z7|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=07|#default=7 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #〕。 | |||||
8 | 大綿津見(おおわたつみ)の神 | 海の神。 | 同じ | 特に活躍なし。 | ||||||||
9 | 速秋津日子(はやあきつひこ)の神* | 水戸(河口や港湾)の神。 | 速秋津彦神 | 特に活躍なし。 | ||||||||
10 | 速秋津比売(はやあきつひめ)の神* | 速秋津姫神(祓戸四柱の大神の一柱) | ||||||||||
11 | 沫那岐(あわなぎ)の神 | 速秋津日子・速秋津比売が海や河で産んだ神々(水に関係する神々) | 同じ | 三保津彦、三保津姫の分霊〔[[{{#switch:7 | 64a=第64巻上 | 64b=第64巻下 | nm=入蒙記 | 第7巻
}}第8章]]{{#if:|「[[]]」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z8|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=08|#default=8 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #〕。 | ||||
12 | 沫那美(あわなみ)の神 | |||||||||||
13 | 頬那芸(つらなぎ)の神 | 面那芸神 | インドの白雪郷の酋長夫婦が改名した〔[[{{#switch:7 | 64a=第64巻上 | 64b=第64巻下 | nm=入蒙記 | 第7巻
}}第11章]]{{#if:|「[[]]」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z11|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=011|#default=11 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #〕。 | |||||
14 | 頬那美(つらなみ)の神 | 面那美神 | ||||||||||
15 | 天之水分(あめのみくまり)の神 | 天の水分の神 | 特に活躍なし。 | |||||||||
16 | 国之水分(くにのみくまり)の神 | 国の水分の神 | 特に活躍なし。 | |||||||||
17 | 天之久比奢母智(あめのくいざもち)の神 | 同じ | 高彦の前身〔[[{{#switch:7 | 64a=第64巻上 | 64b=第64巻下 | nm=入蒙記 | 第7巻
}}第17章]]{{#if:|「[[]]」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z17|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=017|#default=17 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #〕。 | |||||
18 | 国之久比奢母智(くにのくいざもち)の神 | 同じ | 奇姫の後身〔[[{{#switch:7 | 64a=第64巻上 | 64b=第64巻下 | nm=入蒙記 | 第7巻
}}第17章]]{{#if:|「[[]]」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z17|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=017|#default=17 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #〕。 | |||||
19 | 志那都比古(しなつひこ)の神 | 風の神 | 科戸彦、科戸姫 | 風の神の一般名詞として出て来る。 | ||||||||
20 | 久々能智(くくのち)の神 | 木の神 | 同じ | 豆寅が改名した〔[[{{#switch:7 | 64a=第64巻上 | 64b=第64巻下 | nm=入蒙記 | 第7巻
}}第7章]]{{#if:|「[[]]」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z7|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=07|#default=7 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #〕。 | ||||
21 | 大山津見(おおやまつみ)の神 | 山の神 | 同じ | 特に活躍なし | ||||||||
22 | 鹿屋野比売(かやのひめ)の神/別名:野椎(のづち)の神 | 野の神 | 野槌の神 | 一般名詞として出て来る〔[[{{#switch:6 | 64a=第64巻上 | 64b=第64巻下 | nm=入蒙記 | 第6巻
}}第30章]]{{#if:|「[[]]」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z30|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=030|#default=30 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #〕。 | ||||
23 | 天之狭土(あめのさづち)の神 | 大山津見と野椎の神が山や野で産んだ神々 | 同じ | 特に活躍なし | ||||||||
24 | 国之狭土の神 | 同じ | 特に活躍なし | |||||||||
25 | 天之狭霧(あめのさぎり)の神 | 同じ | 特に活躍なし | |||||||||
26 | 国之狭霧の神 | 同じ | 特に活躍なし | |||||||||
27 | 天之闇戸(あめのくらと)の神 | 同じ | 特に活躍なし | |||||||||
28 | 国之闇戸の神 | 同じ | 特に活躍なし | |||||||||
29 | 大戸惑子(おおとまどいこ)の神* | 同じ | 特に活躍なし | |||||||||
30 | 大戸惑女(おおとまどいめ)の神* | 同じ | 特に活躍なし | |||||||||
31 | 鳥之石楠船(とりのいわくすふね)の神/別名:天之鳥船(あまのとりふね)の神 | なし | 乗り物としての天の磐船や鳥船は何度も登場するが、それを神格化したような神様は特に出て来ない。 | |||||||||
32 | 大宜都比売(おおげつひめ)の神 | 穀物の神 | 大気津姫 | (1) ウラル姫の別名 (2) 貪欲飽食な物質退廃文明の象徴 の2つの意味がある。 | ||||||||
33 | 火之夜芸速男(ほのやぎはやお)の神/別名:火之炫毗古(ほのかがびこ)の神/別名:火之迦具土(ほのかぐつち)の神 | 火の神 | 火之焼速男(ほのやきはやお)の神/別名:火之迦々彦の神/別名:火之迦具土の神 | 特に活躍なし | ||||||||
34 | 金山毗古(かなやまびこ)の神* | イザナミが火の神を産んで病となり、その病身に生じた神々。 | 金山彦 | |||||||||
35 | 金山毗女の神* | 金山姫 | ||||||||||
36 | 波邇夜須毗古(はにやすびこ)の神* | 埴安彦神 | 埴安彦神は五大教の教主、埴安姫神は三大教の教主(三葉彦神が改名)、両教が統一して三五教となる〔[[{{#switch:6 | 64a=第64巻上 | 64b=第64巻下 | nm=入蒙記 | 第6巻
}}第36章]]{{#if:|「[[]]」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z36|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=036|#default=36 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #「三五教」〕。 | |||||
37 | 波邇夜須毗女の神* | 埴安姫神 | ||||||||||
38 | 弥都波能売(みつはのめ)の神 | 水波廼女 | ||||||||||
39 | 和久産巣日(わくむすび)の神 | 吾久産霊 | ||||||||||
40 | 豊宇気毗売(とようけびめ)の神 | 和久産巣日の子。穀物の神。伊勢外宮の祭神。 | 豊受姫神 | 国祖の妻神・豊雲野尊(豊国姫命)と同神。 |
天の岩戸開き
古事記の天の岩戸開き神話では8柱の神々が活躍する。
火神被殺
古事記でイザナミが火の神(迦具土神)を産んで死んだ後、泣沢女神(なきさわめのかみ)が生まれている。その後イザナギが火の神を斬ると、その血や体に16柱の神々が生まれた。
霊界物語でこの16人は第8~9巻で生まれている。その多くは改名によって"誕生"している。
この16人は黄泉比良坂の戦いにおける「十六神将」である。ただし淤縢山津見だけは十六神将に入っておらず、代わりに駒山彦が入っている。→「十六神将#黄泉比良坂の戦いの十六神将」参照
最初の8人は迦具土の神の首を斬った刀に着いた血から成った神で、残りの8人は斬られた体(頭、胸、腹、陰部、左手、右手、左足、右足)に成った神である。古事記言霊解では、最初の8人は[[{{#switch:8 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第8巻 }}第39章]]{{#if:言霊解一|「言霊解一」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z39|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=039|#default=39 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #に、残りの8人は[[{{#switch:8 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第8巻 }}第40章]]{{#if:言霊解二|「言霊解二」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z40|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=040|#default=40 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #に記されている。