高山彦 (曖昧さ回避)
出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
高山彦(たかやまひこ)は、霊界物語に登場する人物。6人いる。
(1) ヒマラヤ山の八王神。第3~5巻に登場する。 →「高山彦 (ヒマラヤ山の八王神)」
(2) 黒姫の夫。第17巻以降に登場する。 →「高山彦 (黒姫の夫)」
(3) 第1巻第26章「魔軍の敗戦」#に登場する高山彦は、魔子彦の部将[1]。後に大八洲彦命に帰順した[2]。
(4) 第2巻第39章「太白星の玉」#に登場する高山彦は、大森別(アルタイ山の守護神)の従臣[3]。
(5) 第3巻第33章「巴形の斑紋」#・第35章「宝の埋換」#に登場する高山彦は、南高山の神司[4]。実は常世姫の間者[5]。その従臣に高彦がいる[6]。高山彦と玉純彦は南高山の谷川に倒れていた大道別(道彦)を発見した[7]。この高山彦は、黒姫の夫である高山彦と、何らかの関係がある[8]。
(6) 第34巻・第35巻に登場する「火の国の高山彦」は、高国別(活津彦根命)の別名[9]。黒姫が自分の夫の高山彦だと勘違いをして、火の国の都まではるばる訪ねて行く。 →「高国別」
脚注
- ↑ 第1巻第26章「魔軍の敗戦」#:「魔子彦は田依彦、豆寅、胸長彦、草香姫、時津彦、梅若彦、八島姫、高山彦の神々を部将と定め」
- ↑ 第1巻第26章「魔軍の敗戦」#:「梅若彦、八島姫、高山彦は魔子彦のきたなき行動に愛想をつかして(略)大八洲彦命に心の底から帰順した」
- ↑ 第2巻第39章「太白星の玉」#:「その声はアルタイ山を守る守護神大森別の許に手にとるごとく聞えた。大森別は従臣の高山彦に命じ」
- ↑ 第3巻第35章「宝の埋換」#:「南高山の城内には、高山彦以下のあまたの神司の姿見えざるに不審をおこし」
- ↑ 第3巻第35章「宝の埋換」#:「常世姫の間者なる高山彦は」
- ↑ 第3巻第35章「宝の埋換」#:「時しも高山彦の従臣なる高彦は」
- ↑ 第3巻第33章「巴形の斑紋」#:「時しも、南高山の谷川を渡るとき、平素清けき川水は、血液の色を帯びゐるを認めたる玉純彦、高山彦は」
- ↑ 第19巻第2章「鶍の嘴」#:黒姫のセリフ「高山彦さま(略)お前さまの身魂は昔鬼城山にあつて木常姫さまに悪い事を教へ、今度は南高山の宝取りには道彦の為に大失敗を演じ、今又ウラナイ教へ帰つてくると云ふ身魂だから」…この「南高山」云々は第3巻第35章「宝の埋換」#のエピソードを指している。「鬼城山」云々のエピソードは何を指しているのか不明。
- ↑ 第35巻第23章「清交」#:玉治別のセリフ「高国別さまの又の御名が高山彦さまと申すので」
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