霊界物語第43巻の諸本相違点
出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
霊界物語第43巻の諸本相違点について記す。
霊界物語の諸本相違点とは、霊界物語刊本の諸本(初版、校定版、愛善世界社版など)の本文の相違点のことである。
- 諸本すべてをチェックしたわけではない。飯塚弘明が霊界物語ネットのデータ作成の過程において気がついた相違点をピックアップしたものである。霊界物語ネットは愛善世界社版を底本にしており、主に愛善世界社版と八幡書店版との相違点をピックアップしてある。全ての相違点ではなく、あくまでも気がついた点だけである。
- 八幡書店版の本文は校定版とほぼ同じである。また、王仁DBのデータは霊界物語ネットと同じである。
- 各諸本を次のように略す。 初…戦前の初版 再…戦前の再版(第二版のこと) 三…戦前の三版(四版以降も同様に略す) 御…聖師御校正本 普…普及版 校…校定版 修…修補版 八…八幡書店版(八幡版) 愛…愛善世界社版(愛世版) R…霊界物語ネット
- 最も基準にすべき原典は御校正本であり、それと他の諸本を比較すべきである。また、八幡版の底本は校定版である。しかし霊界物語ネットのデータ作成の段階では御校正本や校定版が入手できなかったため、やむを得ず、八幡版や愛世版を基準にして、御校正本や校定版を比較しているかのような書き方をしている場合もある。
- 天祥地瑞は最初から校正された状態で発刊されているため、御校正本というものは存在しない。戦前発行された初版と、戦後発行された版(再版以降)との比較になる。
- ストーリー上の矛盾や、意味の変更を伴うような重大な相違点については 【重大】 という表示を付けた。
八 |
p32上 |
フーフーフースーと泡まで吹いてるぢやないか。
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愛 |
p9 |
フースーフースーと泡まで吹いてるぢやないか。
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R |
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愛世版と同じ
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八 |
p33下 |
それだから、足曳きの山で歌ふ歌は
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愛 |
p12 |
それだから、足曳の山の上で歌ふ歌は
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R |
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愛世版と同じ
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八 |
p35下 |
向ふの空を眺むければ
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愛 |
p18 |
向ふの空を眺むれば
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R |
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愛世版と同じ
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八 |
p41上 |
まるで雷と同居してやうだ。
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愛 |
p33 |
まるで雷と同居してる様だ。
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R |
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愛世版と同じ
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八 |
p68上 |
金剛杖を打ちふり夜叉のごとくに
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愛 |
p111 |
金剛杖を打ふり打ふり夜叉の如くに
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R |
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愛世版と同じ
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八 |
p73下 |
サアサア遠慮なくお二人ともお這入りなさい
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愛 |
p125 |
サアサア御遠慮なくお二人ともお這入りなさい
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R |
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愛世版と同じ
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八 |
p78上 |
コリヤ阿魔つちよ、なんと失礼な、
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愛 |
p137 |
コリヤ阿魔つちよ、何だ失礼な、
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R |
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愛世版と同じ
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八 |
p79下 |
その時の俺の失望といつたらあつたものぢやはい。エーン』
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愛 |
p140 |
其時の俺の失望と云つたらあつたものぢやない。エーン』
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R |
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愛世版と同じ
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八 |
p83上 |
これは思へば天然力いな神の力は
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愛 |
p148 |
これを思へば天然力否神の力は
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R |
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愛世版と同じ
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初 |
p189(第10章) |
淡雪なせる蹴えちらし、厳の雄健びふみ健び、厳の嘖譲を起して、海往かば水潜屍、
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校 |
p163 |
初版と同じ
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八 |
p85下 |
淡雪なせる蹴えちらし、瑞の雄健びふみ健び、厳の嘖譲を起して、海往かば水潜屍、
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愛 |
p155 |
初版と同じ
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R |
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初版と同じ(厳の雄健びふみ健び、厳の嘖譲を起して、というフレーズは霊界物語の他の箇所にも出る。第60巻第15章「祝詞」#の大本祝詞にも出るが、そこでは八幡版も「厳の雄健び」になっている)
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初 |
p194(第10章) |
花々しき大飛躍を演じて見ませう』
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校 |
p166 |
初版と同じ
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八 |
p87上 |
花々しき大活躍を演じて見ませう』
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愛 |
p158 |
初版と同じ
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R |
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初版と同じ(2020/5/18までは八幡版と同じ)
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八 |
p98下 |
いかに勇ありとて無茶に出て来る敵には無茶で行かねばならず、
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愛 |
p193 |
如何に勇ありとて無茶で出て来る敵には無茶で行かねばならず、
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R |
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愛世版と同じ
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八 |
p99上 |
一分一厘違ひはございませぬねえ。
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愛 |
p194 |
一分一厘間違ひは厶いませぬねえ。
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R |
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愛世版と同じ
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八 |
p101下 |
何だか私一人捨てられたやうな気になりますワ。
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愛 |
p203 |
何だか私一人捨てられた様な気分になりますワ。
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R |
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愛世版と同じ
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八 |
p107上 |
そして薬には内服薬、外用と大別され、
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愛 |
p216 |
そして薬には内服用外用と大別され、
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R |
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愛世版と同じ
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八 |
p125下 |
向ふ脛を打つて動けぬところを活(くく)られちや、
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愛 |
p268 |
向脛を打つて動けぬ所を括(くく)られちや、
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R |
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愛世版と同じ
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八 |
p128上 |
サアサア飲んだり、世の中は
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愛 |
p275 |
サアサア飲んだり飲んだり、世の中は
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R |
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愛世版と同じ
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八 |
p131上 |
『オイ、伊太公、その外一同の者、
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愛 |
p284 |
『オイ、伊太公さま、其外一同の者、
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R |
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愛世版と同じ
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八 |
p131上 |
コレコレ伊太公、どうしたらよろしからう』
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愛 |
p285 |
モシモシ伊太公さま、どうしたらよろしからう』
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R |
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愛世版と同じ
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初 |
p (第18章) |
ようマア伊太公さん助けて下さつた、
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校 |
p298 |
ようマア伊太公さま助けて下さつた、
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八 |
p132上 |
校定版と同じ
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愛 |
p287 |
ようマア伊太公助けて下さつた、 (「さま」が無い。脱字だと思われる)
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R |
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校定版と同じ
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