那智の滝

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』

那智の滝(なちのたき)は、霊界物語に登場する滝。2つある。

(1) 紀の国の「熊野の滝」のこと。 →「熊野の滝」を見よ

(2) 綾の聖地にある那智の滝。


本項では(2)について解説する。


第23巻第1章玉の露#に1回だけ名前が出る。

玉治別国依別が紀の国の那智の滝を訪れたシーンの、玉治別のセリフの中で「聖地には立派な那智の滝が落ちて居るぢやありませぬか」と語られているので、綾の聖地に「那智の滝」があることが分かる。

現実の那智の滝

綾部の本宮山の南側にある滝。

王仁三郎は『昭和』昭和10年11月号「本宮山について#」の中で、「本宮山の南側にある谷は元はずつと高く続いてゐて、水が瀧のやうになつて落ちてゐたのを那智の瀧といつたのである」と述べている。

現在もあるのかどうかは不明。

→和歌山県の那智の滝については「熊野の滝」を見よ