生身魂
出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
生身魂(いくみたま)とは、神や人間の身魂(霊魂、または霊魂と身体)のこと。
「生神(いきがみ)」「活神(いきがみ)」「生言霊(いくことたま)」などと同じように、生きている・活動しているということを強調するために「生」を付けて呼んでいるものと考えられる。
「生身魂」以外に「生御魂」「生御霊」「生魂」などとも呼ばれる。読みは「いくみたま」以外に「いきみたま」と読む場合もある。
【用例】
表記ゆれ
霊界物語における使用回数
- 生御魂(いくみたま)…7回
- 生御霊(いくみたま)…9回
- 生身魂…15回
- (いくみたま)…13回
- (いきみたま)…2回
- 生身霊(いくみたま)…2回
- 生魂…36回
- 生霊…33回
大本神諭における使用回数
- 生魂…4回
- (いくみたま)…3回
- (いきだま)…1回
- 生御魂(いくみたま)…1回
一般的意味
世間一般で「いきみたま」とは、生きている親に贈り物や饗応する行事のことである。
「【生き御霊・生き身魂】陰暦七月八日から十三日の間の吉日を選び、子供が父母に物を贈ったり、ごちそうしたりして、その長命を願う行事」〔旺文社古語辞典〕
- <kb>生き御霊</kb>
- <kb>生御霊</kb>