玉山峠
出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
概要
主なエピソード
玉山峠には狼がおり、バラモン軍に襲われた黄金姫・清照姫母娘が救われる。また狼が照国別一行を谷川へ連れて行き、戦いで倒れていたレーブ、カルらが救われる。
- レーブは、黄金姫(蜈蚣姫)・清照姫(小糸姫)母娘を探しているバラモン教の三人の騎馬武者にウソをついてうまく巻いた後、蜈蚣姫・小糸姫の後を追いつくため、玉山峠を一目散に駆け登り、峻坂を駆け下る途中で、腰掛けて休んでいた二人と合流する。そこへバラモン軍がやって来た。〔第39巻第19章「玉山嵐」#〕
- (第39巻第19章の話の続きは第40巻第10章に飛ぶ)
- ランチ将軍率いるバラモン軍と三人は戦うが、レーブは谷川に投げ落とされてしまい、黄金姫・清照姫は危機一髪となる。その時、数百頭の狼の群が現れてバラモン軍に襲いかかると、バラモン軍は逃げて行った。母娘は数十頭の狼に送られて玉山峠を悠々と下って行く。〔第40巻第10章「衝突」#〕
- (この後第11~14章で、レーブと、バラモン軍の先頭にいたカルの二人が、中有界を旅する)
- 照国別一行4人(他は照公、梅公、春公)が玉山峠の頂上から少し下って行くと一匹の大きな狼が現れ、一行を谷川へ連れて行く。そこには10人ほどの人間が倒れていた。レーブと、バラモン兵である。魂呼びをして、介抱すると、全員蘇生した。レーブとカルを始め一同は救命の恩を感謝し、一緒に玉山峠を下って行く。〔第40巻第17章「天幽窟」#〕
脚注
関連項目
- 玉山 - 天祥地瑞の登場人物(たまやま)/ヒルの国にある山(ぎょくざん)。