日南河

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』

日南河(ひなたがわ)は、

(1) 霊界物語天祥地瑞に登場する河。高照山を水源として南に流れる川を日南河と呼ぶ。第73巻第75巻のみに出る。

(2) 霊界物語第75巻第19章の章題。

本項では(1)について説明する。


概要

主なエピソード

  • 太元顕津男の神は日南河の南岸に着いたが、激流を渡る術がない。河の中の巨巌が流れを堰き止めているため河水が増えている。太元顕津男の神は言霊を宣り上げると、巨巌は巨大な蛇体となって、北岸に駆け上がり、暴風雨を起こし黒雲に乗って逃げ去った。〔第75巻第19章日南河#
  • 日南河を渡り西方の国土を造り固めるため、太元顕津男の神を始め八柱の神々[2]は、日南河で禊の神事を修する。〔第75巻第22章清浄潔白#

脚注

  1. 第75巻第15章#:「西方の国土の境に横はる 日南の河まで送り奉らむ」、他
  2. 美波志比古の神内津豊日の神大道知男の神宇志波岐の神臼造男の神内容居の神初産霊の神愛見男の神の八柱。

関連項目