恋月
出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
恋月(れんげつ)[1]は、大国美都雄の雅号。大正13年(1924年)11月に王仁三郎から与えられた。
もともと「大国以都雄[2]」も「恋月」も、王仁三郎の雅号だった。
大先生
[3]は以都美
[2]に、「留守中
[4]ご苦労だった。これからはワシの側にいて貰わにゃあならんので、ご用も多少変るかもわからんから」と、霊界物語の原稿用紙に、「大国の神の美以都雄を四方の国
[5]かがやき渡せ空の恋月 大国以都雄 恋月」と書いて渡された。この恋月というのは、大先生が
高熊山で修行される前後頃使用された号であるとのこと。「それをそっくりそのままお前にやる」といわれた。最初は恋という字があるので、ちょっと恥かしい気になったが慣れるとなんともなく、この号も度々使用した。
脚注
- ↑ 水鏡「草花より生ずる虫」#で「恋月」のフリガナが「れんげつ」になっている。
- ↑ 2.0 2.1 大国美都雄は本名・大深浩三。王仁三郎から大本名として「以都美」という名を与えられ(『真偽二道』p85)、その後「大国以都雄」→「大国美都雄」と名を変えた(いずれも王仁三郎の指示)。
- ↑ 「大先生」とは王仁三郎のこと。
- ↑ これは蒙古から帰国し98日間の獄中生活を終えた後の出来事。
- ↑ 「~美以都雄四方の国」の方が和歌の語数に合うが、底本にも「を」の字が入っている。