彗星 (章題)

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』

この項目では、霊界物語の章題の「彗星」について説明しています。その他の用法については「彗星 (曖昧さ回避)」をご覧ください。

彗星(すいせい)は、霊界物語第49巻第15章の章題。ここでの彗星とはハレー彗星のこと。

お寅魔我彦ヨルの三人が、祠の森を出て、斎苑の館に進む途中、懐谷の近くで日が暮れた。そのとき南の空に大きな彗星が見えた。ヨルは「ちょうどハルナの都の上にある。きっと何かの変事だろう」と言い、お寅は「あれは大方、80年に1度現れるというハレー彗星ではないか」と応える。すると魔我彦は「どこもかも尻で曇らし回る妖星だから、自分はこれを高姫星と呼びます」と言った。〔第49巻第15章彗星#