帽子ケ岳

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』

帽子ケ岳(ぼうしがだけ)は、霊界物語に登場する山。高砂島巴留の国にある。

概要

主なエピソード

第32巻の前半で、言依別命国依別は帽子ケ岳に登り、神軍応援に従事する。

  • 鷹依姫一行4人が、兎の都を攻めて来た猛獣たちに、言霊で応戦していた時に、言依別命と国依別は帽子ケ岳の山頂からサーチライトのように二つの火光(琉球の玉の霊光)を照らすと、猛獣たちは咆哮を止めた。[4]
  • 高姫一行8人が、アマゾンの北の森林で、モールバンドエルバンドを言霊で言向け和そうするが、効果がない。その時、帽子ケ岳から霊光が発射され、モールバンドとエルバンドは逃げ去った。[5]
  • 高姫一行と鷹依姫一行は合流して12人となり、アマゾン河でモールバンドとエルバンドを言向け和す。そして帽子ケ岳に登り、頂上で言依別命と国依別の2人と合流し、互いに無事を祝し成功を褒め、感謝の祝詞を奏上し、山上で大宴会を開く。三日遅れて正純彦一行4人が山頂に到着し、ここに一行18人となって、山を下りてウヅの都へ向かった。[6]

脚注

  1. 帽子山という表記は第31巻第22章#に1回だけ出る。
  2. 第31巻総説#:「屏風山脈の最高地、帽子ケ岳に登り」、第31巻第25章#:「屏風山脈の最高所と聞えたる帽子ケ岳」
  3. 第31巻第22章神の試#
  4. 第32巻第5章琉球の光#
  5. 第32巻第12章鰐の橋#
  6. 第32巻第13章平等愛#第14章山上の祝#