山竹姫
出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
山竹姫(やまたけひめ)は、霊界物語に登場する人物。常世姫の分霊。第44巻第17章「罵狸鬼」#と第45巻第4章「霊の淫念」#の、アクと万公のセリフの中に出る。アクや万公が創作した架空の人物だと思われる。
第44巻第17章「罵狸鬼」#:アクのセリフ「此万公さまは常世姫命の分霊山竹姫の口から生れた子でせう」「常世姫命さまがエルサレムの都で思ふ様にゆかないので、自分の霊を分けて山竹姫と現はれ、何とかして人間の生宮を生まうと天に祈り、口から吐き出した玉が、俄に膨脹して大きな四足の子となつた。そこで山竹姫が吃驚して目を円うし、口を尖らし両手を拡げ、体まで反りかへつて「まんまんうまあ」と仰有つた。それから馬と云ふのだ。馬も万も矢張り山竹姫さまの口から出たのだから、馬の先祖かと思ひましたよ。随分長い顔ですな」