天王の森 (オーラ山)

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』

この項目では、オーラ山の天王の森について説明しています。その他の用法については「天王の森 (曖昧さ回避)」をご覧ください。

天王の森(てんおうのもり)は、霊界物語に登場する森。月の国トルマン国オーラ山にある。

概要

  • 第66巻第9章谷底の宴#に1回だけ出る。「日々四方より持ち運び来る物品を鉄線と滑車との作用によりて、天王の森の祠の床下から逆落しに谷間へ落し、之を船に満載してホールの隠れ家に送るのを乾児共の仕事として居た」
  • オーラ山には古くから天王の社が祀られており[1]、その周辺の森を「天王の森」と呼ぶものと思われる。
  • オーラ山の山賊のヨリコ姫シーゴー玄真坊は天王の社を策源地と定めた。[1]
  • 天王の社の床下の地下室に、女帝ヨリコ姫の居間がある。[2]
  • 「天王」とは大自在天大国彦バラモン教の奉斎神)のこと。

脚注

  1. 1.0 1.1 第66巻第8章神乎魔乎#:(ヨリコ姫のセリフ)「先づ当山に古くより祀られある天王の社を策源地と定め」
  2. 第66巻第10章八百長劇#:「妾は天王の社の床下なる地下室に住居を移さう」、第66巻第15章喰ひ違ひ#:「二人の女に心を残しつつ天王の社の床下に築かれた地下室、女帝の居間へと進み行く」