国の広宮
出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
国の広宮(くにのひろみや)は、
本項では、宮としての国の広宮について解説する。
概要
主なエピソード
- 国直姫命の突然の上天[1]の後、大八洲彦命、神国別命は、国直姫命の神霊を奉安し、神助を得て地の高天原を統治しようとくわだて、「天の原」という聖浄の地を選び、神殿を造営した。これを国の広宮と呼ぶ。武直彦、玉国彦が宮司となった。神霊鎮祭の儀式が終わると、たちまち神殿が鳴動して扉が開かれ、殿内から強烈な光線が出て美山彦らの邪神の顔を射照らすと、彼らの身体より銀毛八尾の白狐等が現れ逃げて行った。国の広宮は天神地祇諸神の審神をなす聖場と定まる。〔第3巻第40章「国の広宮」#〕
- 美山彦、国照姫らの魔軍によって国の広宮は破壊された。〔第3巻第41章「二神の帰城」#〕
- その後、再建されたとは書いてないが、次のように書いてあるので、どうやら再建されたようである。「あとに事足姫は、国治立命に無事を祈り、かつ日々侍者とともに、天の原なる国の広宮に詣でて行成彦一行の成功を祈りけり」〔第4巻第3章「使臣の派遣」#〕