円山

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』

円山(まるやま)は、(1) 綾部の「本宮山」の別名。(2) 霊界物語の「桶伏山」(本宮山)の別名。 「丸山」とも書く。[1]

(1) 綾部の本宮山の別名

山容が丸いので丸山・円山と呼ばれるようになったのではないかと思われる。

【使用例】「丸山(本宮山)は平の重盛の居城であつた」[2]

(2) 霊界物語の桶伏山の別名

初出:第6巻第41章桶伏山#(円山)、第16巻第5章秋山館#(丸山)

霊界物語では、綾の聖地にある山は「本宮山」ではなく「桶伏山」と呼ばれる場合が多いが、その別名として丸山・円山とも呼ばれる。

【使用例】「磯輪垣の秀妻の国の淤能碁呂島の中心地なる桶伏山、一名円山の麓に隠し納め、円山姫をして、この神宝の守護を窃かに命じ置きたるなり」[3]

ただし、第70巻第5章花鳥山#の「青草しげる丸山の 其中腹に身をおいて」の「丸山」は固有名詞ではなく「丸い山」という意味の一般名詞だと思われる。

脚注

  1. 霊界物語での使用回数は円山34回、丸山11回。
  2. 水鏡「本宮山は平重盛の居城」#
  3. 第6巻第41章桶伏山#