八雲川
出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
八雲川(やくもがわ)は、霊界物語に登場する川。丹波の国にある。
第26巻第10章「船歌」#に1回だけ出る。麻邇宝珠の五個の玉を由良の港から船に乗せて由良川を溯り綾の聖地に運ぶ場面で、次のように歌われている。「はや神徳を河守の 川辺に着いた嬉しさよ 波にせかれて川中に 高姫ならぬいと高く 腹立岩も漸うに 越えて嬉しき八雲川 落ち合ふ水に颯々と 涼しき風も福知山 嬉しき便りを白瀬川 波を蹴立てて上り行く」
現実の八雲川
上記の歌によると、河守と福知山の間にあるようだが、具体的にどの川なのかは不明。「白瀬川」は綾部中央部での由良川の別名なので、「八雲川」も由良川の別名だとも考えられる。ただし「八雲川 落ち合ふ水に」とあり、八雲川という支流が本流(由良川)に合流しているようにも受け取れる。
関連項目
- 八雲山:島根県にある山。