全日本宗教平和博覧会

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』

全日本宗教平和博覧会(ぜんにほんしゅうきょうへいわはくらんかい)は、昭和25年(1950年)4月8日から5月22日まで石川県金沢市内で開催された、世界平和を目的とした博覧会。石川県宗教連盟、石川県観光協会、北国新聞社の共催。大本(当時は「大本愛善苑」)は「大本愛善館」を建て出展した。

概要

  • 昭和24年(1949年)11月、最初は仏教関係者によって、小規模かつ地方的な仏教博覧会の構想が持ち上がった。12月になり構想が大きく発展し、全国の全宗教が一丸となって世界平和運動に貢献する「全日本宗教平和博覧会」として開催することになった。[1]
  • 金沢城跡(金沢城公園)を本会場に、計13会場で、計17館[2]が建設された。
  • 開会日の4月8日は釈迦の降誕日(灌仏会)である。
  • 観覧者は6万人とも8万人とも言われる。[3]

関連項目

脚注

  1. 全日本宗教平和博覧会誌』p1
  2. 全日本宗教平和博覧会誌』p16,p17
  3. 同書 ページ不明 16コマ目