万里の島
出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
概要
- 表記ゆれ:万里ケ島(までがしま) [1]
- 別名:田族の島(たからのしま)、田族島(たからじま)[2]、万里の神国(までのみくに)
- 初出:第77巻第6章「田族島着陸」#(万里の島、田族の島)、第23章「歓声満天(二)」#(万里の神国に改名)[3]
- 万里の島は、万里の海に浮かぶ島々の中で最も広く、地が肥えた島である。幾千万もの野馬と羊が棲息し、未だ一柱の国津神も住んでいない。[4]
- 万里の島は万里の海の中心にあり、面積は「約八千方里」ある。西に白馬ケ岳、東に牛頭ケ峰があり、その中心を万里の河という清川が流れている。[5]
- 「田族の島」という呼び方の由来として「未だ一柱の国津神も住みたることなき田族の島にぞありける」[4]とあるが、「田族(たから)」は「宝(たから)」のことか? 「族」は「やから」とも読み、祝詞の中で「家族(うから)親族(やから)」のように使われている。またこの島の御樋代神は「田族比女の神」という名である。
- 「万里」を「まで」と読むのは特殊な読み方だが、平安京に万里小路(までのこうじ)という通りがあった。現在の柳馬場通(やなぎのばんばどおり)。それと何か関係があるのかは不明。
地理
主なエピソード
第77巻第6章から第78巻第2章まで、万里の島が舞台となる。
万里の島の御樋代神・田族比女の神が曲津神を掃討して万里の島を平定し、国造りすることを宣言する。朝香比女の神が降臨し、田族比女の神に燧石を送る。