タルチール
出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
概要
主なエピソード
第28巻
高砂島へ向かう高島丸の船長タルチールは、乗客として乗っていた言依別命・国依別の説教を聞いて、すっかり三五教の信者となり、言依別命の高弟となり、宣伝使の職を与えられていた。タルチールは、海上で遭難していた高姫・常彦・春彦の3人(言依別命・国依別の後を追って高砂島へ舟で向かったが途中で難破してしまった)を見付け、救助する。船長室で事情を聞くと、高姫が自分は日の出神の生宮だと言って強圧的な態度に出る。タルチールは高姫の血の気を抜くため逆さに縛って帆柱に吊り上げてしまう。そこへ言依別命・国依別が現れて、タルチールに目配せした。タルチールは驚いて直ちに高姫を帆柱から下ろした。〔第28巻第19章「高島丸」#〕
タルチールは言依別命に頼まれ、高姫に「言依別命一港は自転倒島に戻った」と告げるが、高姫はその話を信用しなかった。〔第28巻第21章「喰へぬ女」#〕
高島丸が高砂島のテルの港に到着すると、タルチールは船を副船長のテルチル(タルチールの子)に与えて船長となし、自分は言依別命・国依別と共に高砂島の宣伝の旅に出た。〔第28巻第22章「高砂上陸」#〕
第33巻
タルチールは言依別命の命により、テルの国で宣伝していた。タルチールは乾の滝で禊をしていると、高姫・鷹依姫一行とばったり出会った。〔第33巻第14章「魂の洗濯」#〕
高姫一行と別れた後、タルチールは春彦と共に常世の国を乗り越え、北方の雪国に進み、抜群の功名を立てた[2]。〔第33巻第15章「婆論議」#〕