タニグク山

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』

タニグク山(たにぐくやま)は、霊界物語に登場する山。タラハン国にある。第67巻~第72巻に出て来る。

  • 初出:第67巻総説#第67巻第14章獣念気#
  • 谷蟆山」と表記される場合もある。谷蟆(たにぐく)はヒキガエルの古名。
  • タニグク山はタラハン城市の北10里の地点に聳える高山。南・西・北の三方は険峻な高山に囲まれ、わずかに東の方に細い入り口があって、谷水はこの東口から流れ出ている。山麓の大岩窟に、都から逃げて来た左守シャカンナカラピン王を諫めたため殺されそうになった)が立て籠もって山賊となり、200人の部下を集め、悪党の右守ガンヂーを討伐するための計画を進めていた。[1]
  • シャカンナは岩窟の隠れ家が発覚することを恐れて、建物を全部焼き払い、朝倉谷へ逃れた。[2]

脚注