出口王仁三郎の生涯 (百瀬明治の著書)

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
2024年11月29日 (金) 16:50時点におけるIHiroaki (トーク | 投稿記録)による版 (文字列「<wp>」を「{{wp|」に置換)

出口王仁三郎の生涯(でぐちおにさぶろうのしょうがい)は、百瀬明治(1941~2016年)の著書。王仁三郎の評伝。

百瀬明治『出口王仁三郎』(PHP文庫版)の表紙

平成3年(1991年)にPHP研究所から『出口王仁三郎の生涯 ─カリスマ性と合理性をあわせもつ男』という題名で発行された。

平成7年(1995年)に『出口王仁三郎 ─あるカリスマの生涯』と解題されPHP文庫として発行された。

平成13年(2001年)に勁文社から『巨人出口王仁三郎の生涯 ─大本教大成者』と解題され発行された。

概要

題名 出口王仁三郎の生涯
副題 カリスマ性と合理性をあわせもつ男
著者 百瀬明治
発行元 PHP研究所
発行日 平成3年(1991年)11月
頁数 220
定価
OBN 1374
備考
題名 出口王仁三郎
副題 あるカリスマの生涯
著者 百瀬明治
発行元 PHP研究所
シリーズ名 PHP文庫
発行日 平成7年(1995年)10月16日
頁数 227
定価
OBN 1410
備考
題名 巨人出口王仁三郎の生涯
副題 大本教大成者
著者 百瀬明治
発行元 勁文社
シリーズ名 勁文社「大文字」文庫
発行日 平成13年(2001年)5月20日
頁数 285
定価
OBN 1469
備考

目次

(PHP文庫版の目次)

  • はじめに
  • 第一章 神がかりした女
    • 霊界からのメッセージ
    • 〝王仁〟を生んだ家
    • 老人たちの人気者
    • 小学校中退の代用教員
    • 久兵衛池事件
  • 第二章 高熊山の法悦
    • 空転する立志の願い
    • 侠客まがいの日々
    • 高熊山での覚醒と修行
    • 心霊治療と鎮魂帰神法
    • 「霊学会」を結成、会長となる
  • 第三章 神の道の転回
    • 綾部での運命的な出合い
    • 上田喜三郎から出口王仁三郎へ
    • 冠島・沓島開きと岩戸ごもり
    • 大日本修斎会の設立
    • 予言者としての活動
    • 開祖なおの死
  • 第四章 隆盛と弾圧の中で
    • 第一期黄金時代の到来
    • 大正日日新聞の社主となる
    • 大正十年立替説の波紋
    • 急伸する教線
    • たれこめはじめた暗雲
    • 王仁三郎、検挙される
    • 第一次大本事件の展開
    • 有罪判決から免訴へ
    • 〝不倫の恋〟に肩入れする (編注・柳原白蓮の事件)
  • 第五章 一宗教者を越えた個性
    • 振幅の大きい人間像
    • 丹波に住む鐘のような男
    • 破天荒の書『霊界物語』の口述
    • 予言適中? 関東大震災
    • エスペラントを積極的に採用
  • 第六章 理想郷を求める奔走
    • 大陸に理想郷の夢を描く
    • 王仁三郎、蒙古の大平原を行く
    • 張作霖の逆襲
    • 第二の聖地・天恩郷
    • 世界に広まる人類愛善運動
  • 第七章 「いくさ」の始め、「じごく」の始め
    • 緊張深まる日中関係
    • 南洋諸島の開発にも熱意
    • 満州事変は神機到来?
    • 昭和神聖会の発足
  • 第八章 燃えつきる日
    • 第二次弾圧事件はじまる
    • 裁判所で「赤ンベー」
    • 控訴審での逆転判決
    • 出征兵士のお守りは「我敵大勝利」
    • 老いの情熱を耀盌に注ぐ
    • 壮大なる遺言──世界の軍備撤廃を
  • あとがき
  • 文庫版によせて

外部リンク

  • {{wp|百瀬明治</wp>