高地秀山
高地秀山(たかちほやま)は、霊界物語に登場する山。紫微天界にある。
概要
- 別名:天の高日山(あめのたかひやま)[1]
- 表記ゆれ:高地秀の峰(峯)
- 初出:第73巻第8章「国生み神生みの段」#(「高地秀の峯」「天の高地秀の山」という名で出る)
- 主の大神は、泥海の世界を固めるため先ず初めに、「筑紫ケ岳」「高地秀の峰」「高照山」の三大高山を生み給うた。[2]
- 高地秀山は紫微宮の「東北」または「東」にある「天界経綸の聖場」で、「主の神の出でませし清所(すがど)」。[3]
- 高地秀山は別名「天の高日山(あめのたかひやま)」と言い、高照山に次ぐ高山。高さは30万尺[4]。東に「東河」が流れ、南には「南の大河」が、西には「西の大河」が、北には「高地秀河」が流れ、紫微天界の大洋に注ぐ。[1]
- 高地秀山は「紫微天界に於ける神政樹立の根元地」。[5]
- 太元顕津男の神が神司をつとめる「高地秀の宮」がある。
主なエピソード
- 太元顕津男の神は、紫微宮で、高鉾の神・神鉾の神から、高地秀の峯に下って紫天界の経綸に仕えよと命じられる。太元顕津男の神は、高地秀山に下り、造化三神を祭り(高地秀の宮)、天界の平和幸福を祈った。〔第73巻第8章「国生み神生みの段」#〕