高千穂峰
高千穂峰(たかちほのみね)は、九州にある火山。日本神話で天孫邇々芸命が降臨した山として知られる。
- 霊界物語で高千穂は物語の舞台とはならない。読みが同じ「高地秀」は天祥地瑞で重要な舞台となる。
- 初出:第37巻第1章「富士山」#
- 王仁三郎は天孫降臨地の高千穂とは富士山(天教山)であると述べている。「現在の富士山は皇典に所謂高千穂の峰が僅に残つてゐるのである」〔第37巻第1章「富士山」#〕。
- 第37巻第24章「神助」#に「大稜威(おおみいづ)高千穂山の鷹栖(たかのす)へ 導く神は猿田彦神」という短歌が出て来るが、猿田彦神の神勅で修行場を山家(やまが)村の鷹栖へ移転することになり、天孫降臨の際に天の八衢で猿田彦が天孫を導いて高千穂に降臨したという神話にちなんで鷹栖を「高千穂山」に譬えているだけであり、現実の高千穂に言及しているわけではない。