霧島山

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』

霧島山(きりしまやま)は、霊界物語に登場する山。2つある。

  1. 筑紫の島にある霧島山。
  2. 入蒙記に出る霧島山。現実の霧島山を指している。入蒙記第5章心の奥#日出雄が詠んだ歌の中に出る。「濡衣のひる由もなき悲しさに霧島山の火こそ恋しき」。

本項では筑紫の島にある霧島山について解説する。


概要

主なエピソード

日の出神一行四人の宣伝使(日の出神面那芸司祝姫豊日別)は、火の国から豊の国へ向かった。霧島山の山頂で日の出神は、豊日別の頭に老利留の油を塗りつける。すると禿げ頭に毛が生えた。〔第7巻第37章老利留油#

一行は豊の国の都へ行くため、熊公(その正体は豊の国の大酋長・八十熊別)の案内で、霧島山の坂道を西南に向かって下る。森林に群れていた駱駝に乗って大砂漠を進んで行く。〔第7巻第39章駱駝隊#

現実の霧島山

九州南部にある火山。一つの山ではなく複数の山々の総称。高千穂も含まれる。

脚注

  1. 第7巻第37章老利留油#:「豊の国はこの西南に当る赤白く見える処ですよ」
  2. 第7巻第39章駱駝隊#:「霧島山の坂道を、西南に向つて下り来たりし」

外部リンク

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