出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
玉の池(たまのいけ)は、霊界物語に登場する池。2つある。
(1) 高砂島の「乾の滝」の下流にある、広くて底が浅い池のこと。第33巻第15章「婆論議」#と第16章「暗夜の歌」#だけに出る。
池の中に美しい岩島があり、清子姫・照子姫はそこに家を建て百日間の修行をしていたところへ高姫が流れて来た。[1]
(2) 紫微天界の高日の宮の庭にある「玉の御池」のこと。→「玉の御池」を見よ
脚注
- ↑ 第33巻第14章「魂の洗濯」#:高姫のセリフ「ドンドンドンドンと矢の如く深い水の中を流され、パツと明くなつたと思へば、大変な広い底の浅い池へ流されました。其池の中に美しい岩島があり、其上に綺麗な小さい家が建つてゐました。其家の中から此お二人の方が現はれて」、第15章「婆論議」#:「清子姫は(略)妹照子姫と共に此瀑布に立向ひ、山中の玉の池の中心に屹立せる岩石の上に小さき亭を建て、百日百夜の修行をせむとしてゐたのであつた」