清姫

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』

清姫(きよひめ)は、霊界物語に登場する人物。4人いる。

  1. 第10巻第19章替玉#に登場する清姫は、常世城(この時は偽常世神王である広国別が城の主だった)の小間使い[1]
  2. 第10巻第11巻に登場する清姫は、鉄谷村の酋長・鉄彦とその妻・鉄姫の娘[2]アルタイ山の曲神・蛇掴に人身御供として差し出されることになるが、三五教宣伝使梅ケ香姫が身代わりになったので、生命が助かる。蛇掴は石凝姥神によって追い払われた。姉の照姫は三年前にやはり蛇掴の人身御供となり殺された[3]
  3. 第27巻第6章玉乱#高山彦のセリフの中に出る「日高川を蛇体になつて渡つた清姫」は、安珍・清姫伝説[4]の清姫のこと。水鏡「清姫の事」#には、清姫は竜女であったと記されてある。
  4. 第27巻第17章沼の女神#に登場する清姫は、清子姫のこと。 →「清子姫

脚注

  1. 第10巻第19章替玉#:「小間使の清姫はこの場に現はれ、恐るおそる両手をつき」
  2. 第10巻第33章鰤公#:「酋長の娘清姫さまを」、第10巻第34章唐櫃#:「哀にもれず鉄谷の 村の司の鉄彦が 一人娘の清姫に」
  3. 第10巻第36章意想外#:鉄彦の歌「三年の前に清姫が 姉と生れし照姫を 魔神の為に呪はれて 損はれたる悲しさよ 三年の前に二柱 ここに現はれましまさば あゝ照姫も清姫の 如くに無事に救はれむ」
  4. <kb>安珍清姫</kb>、<wp>安珍・清姫伝説</wp>

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