日暮シ河
日暮シ河(ひぐらしがわ)は、霊界物語に登場する河。ヒルの国にある。
概要
- 表記ゆれ:日暮シの河、日暮河、日暮シ川[1]
- 初出:第30巻総説#、第18章「日暮シの河」#
- 日暮シ河の河幅は広く、清い水が深く、ゆるやかに流れている。川上には日暮シ山がある。[2]
- 日暮シ河は、ヒルの都の中心を流れている。[3]
主なエピソード
- ヒルの都へ向かう国依別とキジ、マチの一行3人は、日暮シ河の畔に差し掛かった。旱魃のせいで川の水が減じている。すると上流から、アナン、ユーズが引率するウラル教の一隊がこちらに向かって来る。ヒルの都に攻め行く途中である。戦いとなり、キジは次々にウラル兵を日暮シ河に投げ込んで行く。国依別は日暮シ河に架かる丸木橋の上に陣取り、サーチライトのように霊光を放射して、戦場を照らしている。ウラル兵たちは逃げて行った。〔第30巻第18章「日暮シの河」#~第19章「蜘蛛の児」#〕
- ヒルの都の楓別命の妹・紅井姫は、日暮シ河で鵜飼いの遊びを終え、神館に帰る途中、大地震に遭遇し、国依別に命を助けられる。〔第31巻第3章「救世神」#〕