妃向国

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』

妃向国(ひむかのくに)は、霊界物語に登場する国。実在しない架空の国。

第69巻第6章背水会#に1回だけ出る。

ウヅの都愛州国愛別)が開いた万案内所の看板に書かれた一節に次の文言がある。「多角関係お望の方は妃向国の新しき村へお出で相成度候」。

この「妃向国の新しき村」とは、作家の武者小路実篤が大正7年(1918年)に宮崎県(旧国名は日向国=ひむかのくに)に設立したコミューン「新しき村」を皮肉ったものと思われる。

関連項目

外部リンク

  • 一般財団法人新しき村(公式サイト):昭和14年(1939年)に埼玉県に移転し現在も活動を続けている。
  • <kb>新しき村</kb>
  • <kb>武者小路実篤</kb>
  • <wp>新しき村</wp>
  • <wp>武者小路実篤</wp>