仙聖山
仙聖山(せんせいざん)は、霊界物語に登場する山。第65巻にだけ出る。月の国にある名山[1]。
概要
主なエピソード
三千彦は仙聖山の坂道の傍らに立っている「白骨堂」で自殺しようとしていた女(スマナー)を見つけ自殺を思いとどまらせた。[4]
脚注
- ↑ 第65巻第18章「白骨堂」#で三千彦が「漸くにして仙聖山の阪道に取りかかつた」その後のセリフの中で「月の国の名山を跋渉し山頂から見下ろし、エルサレムの方向を定めて往く事にせう」と語っているので、仙聖山が月の国にあることがわかる。
- ↑ 第65巻第18章「白骨堂」#:「仏者の云ふ所謂十宝山の一つ」
- ↑ 仙聖山の麓に仙聖郷があり、また仙聖郷の北に仙聖山があるので、つまり南麓にあることになる。第65巻第19章「谿の途」#:「此処は仙聖山の麓の仙聖郷と申まして、此世の楽土と称へられた秘密郷で厶いますが」、第65巻第22章「均霑」#:「此処は名に負ふ秘密郷 北に仙聖山を控へ 東に虎熊の山聳え立ち」
- ↑ 第65巻第18章「白骨堂」#