ユラリ教
ユラリ教(ゆらりきょう)は、霊界物語に登場する宗教。第64巻下だけに登場する。他の巻の「ウラナイ教」に相当する。
概要
- 教主は自称「日の出神の生宮」の虎島寅子。[1]
- 小北山の松林を切り開いて、沢山の小宮や教会を建てた。ルートバハー(他の巻の三五教)の「脱走教」(分派の意味だと思われる)。[2]
- 「主人」は虎島久之助。その「女房」は虎島寅子(お寅)。ただし虎島寅子が「教主」である。[3]
- 虎島寅子は生まれつき自我心が強く、変性男子の系統ということを利用して、ユラリ教という変則的なる教団を興し、ルートバハーの教主ウヅンバラチャンダーに反抗的態度を取っている。[4]
- 祭神は「ユラリ彦命」。[4]
- 「ユラリ教」という言葉は、第64巻上総説#と第19章「祭誤」#に1回ずつしか出ない。第64巻下からは「ウラナイ教」と呼ばれている。
関連人物
- 虎島寅子:教主。(高姫・福島久子に相応する)
- 虎島久之助:寅子の夫。(福島寅之助に相応する)
- 菖蒲のお花:信徒。(黒姫・星田悦子に相応する)
- 守宮別:信徒。(蠑螈別・飯森正芳に相応する)
- 曲彦:信徒。(魔我彦・矢野祐太郎に相応する)