トルマン城
トルマン城(とるまんじょう)は、霊界物語に登場する城。月の国のトルマン国の「首府」[1]。「バルガン城」とも呼ぶ。
概要
- 第66・67巻では「バルガン城」だが、第70~72巻では「トルマン城」に名が変わっている。理由は不明。
- また「バルガン市」は「トルマン市」に、国王の「トルカ王」は「ガーデン王」に名が変わっている。
- 「バルガン城」の初出:第66巻総説#、第5章「愁雲退散」#
- 「トルマン城」の初出:第70巻第1章「信人権」#
主なエピソード
- バラモン教の大足別将軍は軍を率いてバルガン城を攻略に来た。トルマン国のトルカ王は18才以上60才以下の男子に武器を持って王城の救援に向かうべしと命を発する。タライの村の里庄ジャンクは義勇軍を集め城に向かった。三五教の宣伝使・照国別も従軍する。〔第5章「愁雲退散」#〕
- 照国別の弟子・梅公は義勇軍に従いバルガン城に向かっていたが、途中で単独行動を取り、オーラ山の山賊を言向け和した[2]。その後、照国別一行に合流するためハルの湖を船で渡り、スガの港に到着した。そこで空が大変に雲焼けしているのを目撃する。それはバルガン城に大足別の軍が攻め入り市街を焼け払う大火焔が空を染めていたのである[3]。〔第67巻第10章「スガの長者」#〕
バルガン城(トルマン城)でのバラモン軍との戦闘は、第70巻に飛ぶ。
→第70巻の大半はトルマン城が舞台となるため、エピソードは「第70巻」を見よ