エル (テルモン山の神館)
この項目では、テルモン山の神館のエルについて説明しています。その他のエルについては「エル (曖昧さ回避)」をご覧ください。
エルは、霊界物語に登場する人物。テルモン山の神館の小国別の部下で、神館の受付、番頭。後にワックスの仲間となる。
概要
- 初出:第56巻第17章「強請」# (最終は第60巻第11章「法螺貝」#)
- 第56~60巻に登場する
- 小国別の「僕(しもべ)」[1]、館の「受付」[2]、「番頭」[3]
- 性格は、慌て者[4]
- 第56巻第19章「痴漢」#でエルは小国姫にワックスの追跡を命じられた。その際、道端につないであった大きな牛にぶつかり、驚いた牛はエルを踏みつけた。エルは睾丸が潰れてしまった。以後「睾丸潰しのエル」等と、たびたび話題にされる。
主なエピソード
慌て者のエルは勘違いをして──小国別は死んでしまった、ワックスがデビス姫の婿になる──というデマを町中に触れ回った。そのため町中大騒ぎとなる。〔第56巻第19章「痴漢」#〕
エルはワックスの部下となり、悪酔怪の活動にも加わる。〔第57巻第5章「糞闘」#~〕
以後は、ワックス、エキス、ヘルマン、エルの4人で行動する場合が多い。
ワックスたち4人は第59巻第17章「倉明」#(チルテルの館での事件)で改心している。