お松

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』

お松(おまつ)は、

(1) 霊界物語に登場する人物。3人いる。

  1. 第21巻第15章化地蔵#国依別の会話に出る「お松」は、国依別の元・妻。常公の妹。高城山松姫のこと。 →「松姫」を見よ
  2. 第35巻第9章分担#新公お梅のセリフ中に出る「お松」は、お梅の姉。フサの国から海を渡ってどこか遠い国に行ってしまった。[1]
  3. 第64巻上第19章祭誤#に登場するお松は、ユラリ教の信者。

(2) 綾部の研屋の娘。弟は喜市と結婚するが、熊が監獄に入ってしまう。本町で「花月」という宿屋を始め繁盛する。しかし熊が帰って来ると、女中のお竹と深い関係になり、そのためお松は狂人となって死んでしまった。この宿屋には出口澄子も「お梅」という名で奉公していた。[2]

脚注

  1. 新公が「お梅の姉はお竹、お竹の姉はお松だ。黄泉比良坂の桃の実になつた松竹梅の宣伝使の生れ変りだからなア」と言っているが、生まれ変わりというのは冗談であろう。
  2. 幼ながたり』「3 因果応報ばなし#」、『幼ながたり』内『思い出の記』「1 料亭づとめ#