キヨの湖

キヨの湖（きよのうみ）は、霊界物語に登場する湖。月の国の北端にある。

概要

• 別名：テルモン湖（てるもんこ）（テルモン湖水、テルモンの湖）
• 表記ゆれ：キヨメの湖（きよめのうみ）　
• 初出：[[{{#switch:57

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• キヨの湖の東に木国（きくに）、西に照国（てるくに）、北にテルモン山、南にイヅミの国がある。
• 東西100里、南北200里の大きな湖で、大小12の島がある。
• アンブラック川が注いでいる。
• キヨメの湖の底深く、サアガラ竜王という海竜が潜んでいる。

主なエピソード

第58巻

• 玉国別の一行5人（他に三千彦、伊太彦、真純彦、デビス姫。他にスマート）はテルモン湖の畔で船頭を雇い、船でテルモン湖を南へ進んで行く。すると船底からワックスら4人（他にエキス、ヘルマン、エル）が現れて、5人を斬り殺そうとする。玉国別が天の数歌を奏上すると、突然暴風が吹き荒波となり船が揺れ動く。そこへ初稚姫が船（後に初稚丸と命名される）に乗って現れた。5人がそちらの船に乗り移ると、初稚姫はスマートに跨がって去ってしまう。〔[[{{#switch:58

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• 玉国別一行が乗った初稚丸はツミの島で、遭難したバラモン軍の3人（ヤッコス、ハール、サボール）と罪人の2人（ダル、メート）の計5人を救出して、再び南へと進んで行く。〔[[{{#switch:58

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• 初稚姫の行く手に7～8艘の海賊船が現れる。玉国別に船を任せられたヤッコスは進路を西南に向け逃げるが、海賊船に追いつかれてしまう。海賊の大親分をしているヤッコスは、海賊船に「北から三五教の宣伝使がやって来るからそいつらを捕縛しろ」とウソをつくと、海賊船はそれを信じて北へ向かって行った。〔[[{{#switch:58

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• 猩々島で、遭難していたバーチル（イヅミの国のスマの里の里庄）を救出する。→詳細は「猩々島」を見よ　〔[[{{#switch:58

|64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第58巻 }}第14章]]{{#if:猩々島|「猩々島」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z14|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=014|#default=14 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #～[[{{#switch:58 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第58巻 }}第15章|第15章]]{{#if:哀別|「哀別」}}{{#if:|頁}}}}{{#switch:z15 |z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=015 |#default=15 }}{{#if:{{#if:|{{{3}}} }}|&mka={{#if:|{{{3}}} }} }}{{#if:{{#if:|{{{4}}} }} |-{{#if:|{{{4}}} }} }}{{#if:{{#if:|{{{3}}} }}|#{{#if:|{{{3}}} }} }} #〕

• フクの島で、遭難していたアンチー（バーチルのしもべ）を救出する。〔[[{{#switch:58

|64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第58巻 }}第17章]]{{#if:怪物|「怪物」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z17|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=017|#default=17 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #〕

• 初稚丸はスマの浜辺に到着し、玉国別一行は上陸した。船頭のイールはキタの港へ向けて帰って行く。〔[[{{#switch:58

|64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第58巻 }}第20章]]{{#if:酒談|「酒談」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z20|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=020|#default=20 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #〕

第60巻

• 伊太彦一行は20艘の船に乗り、猩々たちを救いに猩々島に向かう。するとサアガラ竜王が湖底から現れ、猩々たちを喰らおうとしていた。伊太彦は天の数歌を唱えると海水は熱湯のように熱くなり、サアガラ竜王は苦しんで湖に沈んで行った。伊太彦は猩々たちを船に乗せ、スマの浜辺に帰る。〔[[{{#switch:59

|64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第59巻 }}第20章]]{{#if:海竜王|「海竜王」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z20|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=020|#default=20 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #〕

現実のキヨの湖

現実のインドの北端には、目立って大きな湖は存在しない。

関連項目

キヨの湖の中または近辺にある地名

• キタの港：キヨの湖の北岸にあると思われる港。
• ツミの島
• 猩々島（猩々ケ島）
• フクの島
• スマの浜、スマの浦、スマの磯
• スマの里：キヨの湖の南岸にある村。
• スマの港：キヨの港のこと。
• キヨの港：スマの里の近くにある港。
• キヨの関所