「日向河」の版間の差分
編集の要約なし |
|||
8行目: | 8行目: | ||
== 主なエピソード == | == 主なエピソード == | ||
[[太元顕津男の神]]は、五柱の神<ref>[[大物主の神]]、[[真澄の神]]、[[明晴の神]]、[[近見男の神]]、[[照男の神]]の五柱。</ref>と共に、[[高照山 (紫微天界)|高照山]]を西に眺めつつ、東の国を治め国魂神を生むために出で立つと、前途に日向河が横たわっていた。どうやって渡ろうかと思案に暮れていると、水が堰き止められ、日向河を守る[[河守比女の神]]が六頭の駒を連れて渡って来た。太元顕津男の神らはその駒に跨がって日向河を渡る。一行は河守比女の神の神館に立ち寄った。〔{{rm|73|30|日向の河波}}〕 | * [[太元顕津男の神]]は、五柱の神<ref>[[大物主の神]]、[[真澄の神]]、[[明晴の神]]、[[近見男の神]]、[[照男の神]]の五柱。</ref>と共に、[[高照山 (紫微天界)|高照山]]を西に眺めつつ、東の国を治め国魂神を生むために出で立つと、前途に日向河が横たわっていた。どうやって渡ろうかと思案に暮れていると、水が堰き止められ、日向河を守る[[河守比女の神]]が六頭の駒を連れて渡って来た。太元顕津男の神らはその駒に跨がって日向河を渡る。一行は河守比女の神の神館に立ち寄った。〔{{rm|73|30|日向の河波}}〕 | ||
(太元顕津男の神は、[[御樋代神]]である[[世司比女の神]]と左り右りの神業を行う) | (太元顕津男の神は、[[御樋代神]]である[[世司比女の神]]と左り右りの神業を行う) | ||
太元顕津男の神は、世司比女の神が生んだ御子に、日向河の真清水の霊ということに由来して、「[[日向姫]]」と名付ける。〔{{rm|73|34|国魂の発生}}〕 | * 太元顕津男の神は、世司比女の神が生んだ御子に、日向河の真清水の霊ということに由来して、「[[日向姫]]」と名付ける。〔{{rm|73|34|国魂の発生}}〕 | ||
== 脚注 == | == 脚注 == |
2018年6月27日 (水) 14:24時点における版
日向河(ひむかがわ)は、霊界物語の天祥地瑞に登場する河。高照山を水源として東に流れる川を日向河と呼ぶ。
概要
- 表記ゆれ:日向の河、日向川[1]
- 初出:[[{{#switch:73
|64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第73巻 }}第25章]]{{#if:言霊の滝|「言霊の滝」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z25|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=025|#default=25 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #
主なエピソード
- 太元顕津男の神は、五柱の神[3]と共に、高照山を西に眺めつつ、東の国を治め国魂神を生むために出で立つと、前途に日向河が横たわっていた。どうやって渡ろうかと思案に暮れていると、水が堰き止められ、日向河を守る河守比女の神が六頭の駒を連れて渡って来た。太元顕津男の神らはその駒に跨がって日向河を渡る。一行は河守比女の神の神館に立ち寄った。〔[[{{#switch:73
|64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第73巻 }}第30章]]{{#if:日向の河波|「日向の河波」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z30|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=030|#default=30 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #〕
(太元顕津男の神は、御樋代神である世司比女の神と左り右りの神業を行う)
- 太元顕津男の神は、世司比女の神が生んだ御子に、日向河の真清水の霊ということに由来して、「日向姫」と名付ける。〔[[{{#switch:73
|64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第73巻 }}第34章]]{{#if:国魂の発生|「国魂の発生」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z34|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=034|#default=34 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #〕
脚注
- ↑ 使用回数は、日向河23回、日向の河14回、日向川1回
- ↑ [[{{#switch:73 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第73巻 }}第32章]]{{#if:玉泉の月|「玉泉の月」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z32|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=032|#default=32 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #:「日向河東北に流れ東雲の 国は東南に果てなく広し 西南に高照山は聳え立ち 日向の河は東北をかぎる」。章頭に「日向の河の向岸 東南方に開けたる 大平原の中心に 広くかまへし神館 玉泉郷に導かれ」とあるが、これは大平原(東雲の国または東雲郷と命名された)が東南方に開けており、その中心に玉泉郷がある、という意味であろう。
- ↑ 大物主の神、真澄の神、明晴の神、近見男の神、照男の神の五柱。