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* [[玉の原]] - [[タラハン国]]にあり、第68巻にだけ出る。本項の玉野原とは無関係。 | |||
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2018年4月27日 (金) 13:29時点における版
玉野原(たまのはら)は、霊界物語に登場する野原。「玉野ケ原(たまのがはら)」とも呼ばれる。竜宮島にある。
玉野原は、地恩城から数百里入った、竜宮島の中心部にあり、その奥に「諏訪の湖」がある。ジャンナの郷の西北の方向にある。 [1]
玉野原が舞台となるのは次の2ヶ所だけ。
- 清公一行5人(清公、チャンキー、モンキー、アイル、テーナ)は玉野ケ原に着くと、幾百もの狒々、猩々の群に遭遇する。5人は大声で天の数歌や神言を奏上すると、狒々たちの姿は無数の玉と変じて空中に舞い上がり姿を隠した。これより5人は心魂清まり、奥へ進み、「諏訪の湖」の湖畔の「竜神の宮」の祠に到着した。〔第25巻第8章「奇の巌窟」#〕
- 黄竜姫一行5人(黄竜姫、梅子姫、友彦、テールス姫、蜈蚣姫)は、玉野ケ原に辿り着き、さらに諏訪の湖へと進んだ。〔第25巻第15章「改心の実」#〕
脚注
- ↑ 第25巻第10章#:「竜宮島の中心地 玉野ケ原を打ち渡り 酷暑の光受け乍ら 涼風香る諏訪の湖」、 第25巻第15章#:「黄竜姫、梅子姫、友彦、テールス姫、蜈蚣姫の五人は共に、地恩城を後に数百里、山路を越えて玉野原の諏訪の湖の竜宮城に進むこととなつた」、 第26巻第2章#:「深き谷間を潜り抜け ネルソン山を後にして ジヤンナの郷やイールの郷 玉野ケ原を踏み越えて 金砂銀砂の輝きし 諏訪の湖水の手前まで 漸う進む折柄」、 第26巻第4章#:「ネルソン山を後にして ジヤンナの郷に友彦が 館を訪ね西北を 目当に行方も白雲の 玉野ケ原に着きにける」、 第26巻第16章#:「黄金花咲く竜宮の 秘密の郷と聞えたる 果物豊な玉野原」