「皇道大本叢書」の版間の差分

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
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: [[浅野和三郎]]・著、大正8年(1919年)2月16日発行、49頁。
: [[浅野和三郎]]・著、大正8年(1919年)2月16日発行、49頁。
: 前半の「天孫降臨の段」は『[[神霊界]]』誌大正7年4月15日号掲載の[[浅野和邇三郎]]「古事記と現代の預言」、後半の「岐美二神神生みの段」は同誌大正6年4月1日号掲載の[[三輪山人]](浅野の筆名)「古事記と現代の預言」である。
: 前半の「天孫降臨の段」は『[[神霊界]]』誌大正7年4月15日号掲載の[[浅野和邇三郎]]「古事記と現代の預言」、後半の「岐美二神神生みの段」は同誌大正6年4月1日号掲載の[[三輪山人]](浅野の筆名)「古事記と現代の預言」である。
; 第四篇「[[裏の神諭]]」
; 第四篇「裏の神諭」 →詳細は「[[裏の神諭 (皇道大本叢書)]]」
: [[小牧斧助]]・編、大正8年(1919年)7月20日発行、55頁。
: [[小牧斧助]]・編、大正8年(1919年)7月20日発行、55頁。
: 本書冒頭の「解説」によると、開祖出口直在世中に王仁三郎の手で出た神示が「裏の神諭」で、本書に収録されたものは主に明治34年(1901年)~35年に出た神示。
: 本書冒頭の「解説」によると、開祖出口直在世中に王仁三郎の手で出た神示が「[[裏の神諭]]」で、本書に収録されたものは主に明治34年(1901年)~35年に出た神示。
; 第五篇「[[祝詞釈義]]」
; 第五篇「[[祝詞釈義]]」
: [[浅野和三郎]]・[[岩田久太郎]]・共著、大正8年(1919年)7月25日発行。
: [[浅野和三郎]]・[[岩田久太郎]]・共著、大正8年(1919年)7月25日発行。

2022年2月20日 (日) 16:16時点における版

皇道大本叢書(こうどうおおもとそうしょ)は、大正7~9年頃に発行された大本の出版物のシリーズ。次の7篇ある。

第一篇「大本神諭略解
浅野和三郎・著、大正7年(1918年)11月29日発行、49頁。
本書冒頭の「解説」によると、浅野が大正7年1~5月に、主に『綾部新聞』と『神霊界』のために執筆したものを蒐集したのが本書である。
神霊界』誌大正7年3月1日号・3月15日号・4月1日号・5月1日号に浅野和邇三郎(浅野の筆名)「大本神諭略解」が連載されている。
第二篇「神と人との世界改造運動
友清九吾・著、大正7年(1918年)12月20日発行、37頁。
友清は大正8年春頃に大本を脱退しており、おそらくそれが理由で、それ以降は本書は皇道大本叢書のラインナップから抹消されている。
第三篇「古事記と現代
浅野和三郎・著、大正8年(1919年)2月16日発行、49頁。
前半の「天孫降臨の段」は『神霊界』誌大正7年4月15日号掲載の浅野和邇三郎「古事記と現代の預言」、後半の「岐美二神神生みの段」は同誌大正6年4月1日号掲載の三輪山人(浅野の筆名)「古事記と現代の預言」である。
第四篇「裏の神諭」 →詳細は「裏の神諭 (皇道大本叢書)
小牧斧助・編、大正8年(1919年)7月20日発行、55頁。
本書冒頭の「解説」によると、開祖出口直在世中に王仁三郎の手で出た神示が「裏の神諭」で、本書に収録されたものは主に明治34年(1901年)~35年に出た神示。
第五篇「祝詞釈義
浅野和三郎岩田久太郎・共著、大正8年(1919年)7月25日発行。
(内容は未確認だが、広告[1]によると本書の内容は、天津祝詞・大祓祝詞・大本祝詞・感謝祈願詞の4編を収録解釈したもの。おそらく『神霊界』大正7年9月15日号・10月1日号・10月15日号掲載の浅野和邇三郎「大祓祝詞解」、11月1日号掲載の浅野和邇三郎「天津祝詞解」、大正8年6月1日号掲載の岩田鳴球(岩田久太郎の筆名)「大本祝詞略解」、6月15日号掲載の岩田鳴球「感謝祈願詞略解」を一冊にまとめたものか?)
第六篇「皇道大本の概要
浅野和三郎・講述、大正9年(1920年)3月25日発行、83頁。
浅野が大正9年1月4~8日に綾部の金竜殿において修業者に講話したもの。
第七篇「大本神諭に照らされたる世界覆滅の大陰謀
井上亮・編述、大正9年(1920年)4月30日発行。
(内容は未確認だが、広告[1]によると「本書は世界覆滅の大陰謀を画せる、「マツソン」秘密結社社長の演説せる結社の綱領[2]と大本神諭に於ける露国の悪神の経綸とを対照せるもの」。)

発行元は大正7~8年頃は「大日本修斎会出版部」、後に「大日本修斎会出版局」。定価は大正7~8年頃は20銭、後に30銭。

脚注

  1. 1.0 1.1 皇道大本叢書『裏の神諭』巻末の広告。
  2. つまりシオン議定書のことか?