「霊界物語第9巻の諸本相違点」の版間の差分
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{| class="rm_syohon_souiten" | {| class="rm_syohon_souiten" | ||
|初||p89|| | |初||p89||正鹿山津見神は、(略)宴会の最中、'''桃上彦の'''朝な夕なに心をいためし故郷の、 | ||
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|普||p29上||(初版と同じ。ただし一部ひらがな) | |普||p29上||(初版と同じ。ただし一部ひらがな) | ||
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|校||p72|| | |校||p72||正鹿山津見司は、(略)宴会の最中、朝な夕なに心をいためし故郷の、 | ||
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|八||p300上||校定版と同じ | |八||p300上||校定版と同じ | ||
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|初||p98(第10章-403)||と、四十五'''声音'''の言霊歌を歌ふ。 (「五月姫は」云々という文言は無い) | |初||p98(第10章-403)||と、四十五'''声音'''の言霊歌を歌ふ。 (「五月姫は」云々という文言は無い) | ||
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|普||p31下|| | |普||p31下||五月姫は立つて五十音歌をうとう。(略)と四十五'''声音'''のことたま歌をうとう。 | ||
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|校||p79|| | |校||p79||五月姫は立ちて唄ふ。(略)と、四十五'''清音'''の言霊歌を歌ふ。 | ||
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|八||p302||校定版と同じ | |八||p302||校定版と同じ | ||
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|愛||p75||五月姫は立つて'''五十音歌を''' | |愛||p75||五月姫は立つて'''五十音歌を'''唄ふ。(略)と、四十五'''声音'''の言霊歌を歌ふ。 | ||
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|R|| ||{{Serious}}校定版と同じ(実際にはラ行を除く四十五音の歌を歌っているので、「五十音歌を」というのは問題がある)(第74巻総説に、ラ行を除く45声は「正清音」と呼び、ラ行は濁音、ガザダバ行は重音、パ行は撥音と呼ぶ) | |R|| ||{{Serious}}校定版と同じ(実際にはラ行を除く四十五音の歌を歌っているので、「五十音歌を」というのは問題がある)(第74巻総説に、ラ行を除く45声は「正清音」と呼び、ラ行は濁音、ガザダバ行は重音、パ行は撥音と呼ぶ) | ||
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{| class="rm_syohon_souiten" | {| class="rm_syohon_souiten" | ||
|八||p325上||名を羽山津見'''司''' | |八||p325上||名を羽山津見'''司'''と改め、(略)後には戸山津見'''司'''となりたり。 | ||
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|愛||p139||名を羽山津見'''神''' | |愛||p139||名を羽山津見'''神'''と改め、(略)後には戸山津見'''神'''となりたり。 | ||
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|R|| ||愛世版と同じ | |R|| ||愛世版と同じ |
2020年5月17日 (日) 03:29時点における版
霊界物語の諸本相違点とは、霊界物語刊本の諸本(初版、校定版、愛善世界社版など)の本文の相違点のことである。
- 諸本すべてをチェックしたわけではない。飯塚弘明が霊界物語ネットのデータ作成の過程において気がついた相違点をピックアップしたものである。霊界物語ネットは愛善世界社版を底本にしており、主に愛善世界社版と八幡書店版との相違点をピックアップしてある。全ての相違点ではなく、あくまでも気がついた点だけである。
- 八幡書店版の本文は校定版とほぼ同じである。また、王仁DBのデータは霊界物語ネットと同じである。
- 各諸本を次のように略す。 初…戦前の初版 再…戦前の再版(第二版のこと) 三…戦前の三版(四版以降も同様に略す) 御…聖師御校正本 普…普及版 校…校定版 修…修補版 八…八幡書店版(八幡版) 愛…愛善世界社版(愛世版) R…霊界物語ネット
- 最も基準にすべき原典は御校正本であり、それと他の諸本を比較すべきである。また、八幡版の底本は校定版である。しかし霊界物語ネットのデータ作成の段階では御校正本や校定版が入手できなかったため、やむを得ず、八幡版や愛世版を基準にして、御校正本や校定版を比較しているかのような書き方をしている場合もある。
- 天祥地瑞は最初から校正された状態で発刊されているため、御校正本というものは存在しない。戦前発行された初版と、戦後発行された版(再版以降)との比較になる。
- ストーリー上の矛盾や、意味の変更を伴うような重大な相違点については 【重大】 という表示を付けた。
- 「凡例」は八幡版には掲載されていない。校定版では「あとがき」として掲載されている。
八 | p272 | 丹波(なには)の空を眺めつつ |
愛 | 前付p2 | 丹波(たには)の空を眺めつつ |
校 | p2 | 愛世版と同じ |
R | 愛世版と同じ |
初 | p5(第1章-394) | 心の空も烏羽玉の(ここに該当の文言が無い)世は紫陽花の七変り |
普 | p2 | 心の空もうば玉の やみ代をたどる思いなり 世はあじさいの七かわり |
校 | p7 | 闇夜をたどる思ひなり |
八 | p277上 | 校定版と同じ |
愛 | p5 | 闇代を辿る思ひなり |
R | 【重大】校定版と同じ |
初 | p21(第2章-295) | 甲『さあ早く乗らんかい、 |
普 | p7下 | 甲『さあ早く乗らぬかい、 |
校 | p19 | 丙『さあ早く乗らぬかい、 |
八 | p281下 | 「丙」 |
愛 | p17 | 「甲」 |
R | 【重大】「甲」 |
初 | p22 | 甲『ナヽヽ、ナヽヽ何邪魔しやがるんだ、 |
普 | p7下 | 甲『ナヽヽ、ナヽヽなに邪魔をするのだ、 |
校 | p19 | 丙『ナヽヽ、ナヽヽなに邪魔をするのだ、 |
八 | p281下 | 「丙」 |
愛 | p17 | 「甲」 |
R | 【重大】「甲」 |
初 | p29(第3章) | みづの身魂ぞあはれなり |
校 | p25 | みつの身魂ぞあはれなり |
八 | p283下 | 校定版と同じ |
愛 | p23 | 「みづ」 |
R | 「みづ」 |
初 | p31 | 乙『貴様、わからぬ奴だな。 |
校 | p27 | 「乙」 |
八 | p284上 | 「甲」(誤字) |
愛 | p24 | 「乙」 |
R | 【重大】「乙」 |
八 | p286上 | 経帷子とはなんのことだい』 |
愛 | p30 | 京帷子とは何の事だい』 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p286下 | こいつの顔は炭か炭団か、まつ黒けのけ、まつ黒けのけ……。 |
愛 | p30 | 此奴の顔は炭か炭団か、まつ黒けのけ まつ黒けのけ まつ黒けのけ……。 |
R | 愛世版と同じ |
初 | p62(第6章) | 汚れを洗ふ清の雨 |
校 | p49 | 「め」 |
八 | p292上 | 校定版と同じ |
愛 | p46 | 「の」 |
R | 「の」 |
八 | p292下 | あまり吾々は慢神が強いからナ、 |
愛 | p48 | あまり吾々は慢心が強いからナ、 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p298上 | 今は正鹿山津見司といふ |
愛 | p63 | 今は正鹿山津見神といふ |
R | 愛世版と同じ(ほかにもあり) |
初 | p89(第9章-402) | 正鹿山津見神は、淤縢山津見、駒山彦、珍山彦三柱とともに、五月姫との結婚の式を終り、宴会の最中、 |
普 | p29上 | (初版と同じ。ただし一部ひらがな) |
校 | p72 | 正鹿山津見司は五月姫との結婚の式ををはり、淤縢山津見、駒山彦、珍山彦三柱とともに、宴会の最中、 |
八 | p300上 | 校定版と同じ |
愛 | p68 | 初版と同じ |
R | 【重大】校定版と同じ(初版の場合、三柱とともに結婚式をあげたように読めてしまう) |
初 | p89 | 正鹿山津見神は、(略)宴会の最中、桃上彦の朝な夕なに心をいためし故郷の、 |
普 | p29上 | (初版と同じ。ただし一部ひらがな) |
校 | p72 | 正鹿山津見司は、(略)宴会の最中、朝な夕なに心をいためし故郷の、 |
八 | p300上 | 校定版と同じ |
愛 | p68 | 初版と同じ |
R | 【重大】校定版と同じ(桃上彦が正鹿山津見神と名を変えたのだから、「桃上彦の」と書くとわけがわからなくなる) |
初 | p98(第10章-403) | と、四十五声音の言霊歌を歌ふ。 (「五月姫は」云々という文言は無い) |
普 | p31下 | 五月姫は立つて五十音歌をうとう。(略)と四十五声音のことたま歌をうとう。 |
校 | p79 | 五月姫は立ちて唄ふ。(略)と、四十五清音の言霊歌を歌ふ。 |
八 | p302 | 校定版と同じ |
愛 | p75 | 五月姫は立つて五十音歌を唄ふ。(略)と、四十五声音の言霊歌を歌ふ。 |
R | 【重大】校定版と同じ(実際にはラ行を除く四十五音の歌を歌っているので、「五十音歌を」というのは問題がある)(第74巻総説に、ラ行を除く45声は「正清音」と呼び、ラ行は濁音、ガザダバ行は重音、パ行は撥音と呼ぶ) |
八 | p303上 | 山の上から転がしたり、珍山彦の |
愛 | p77 | 山の上から転がしたり転がしたり、珍山彦の |
R | 愛世版と同じ |
八 | p304下 | をどり浮びし淤縢山津見の |
愛 | p82 | 躍り浮びし淤縢山祇の |
R | 愛世版と同じ(ほかにもあり) |
八 | p307上 | ぬなとも母由良にとり由らし |
愛 | p89 | ぬなとも母揺にとり揺らし |
R | 愛世版と同じ |
八 | p307上 | 娘と父と母上(ははがみ)の |
愛 | p90 | 娘と父と母神(ははがみ)の |
R | 愛世版と同じ |
八 | p313上 | 意富加牟豆美の神となり |
愛 | p107 | 大加牟豆美の神となり |
R | 愛世版と同じ |
八 | p313上 | 清き従臣の御護りに |
愛 | p107 | 清き従神の御護りに |
R | 愛世版と同じ |
八 | p316下 | 一つや二つの山坂を起えて、 |
愛 | p116 | 一つや二つの山坂を越えて、 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p321上 | イヽヽ嫌なことをユヽヽ云ひよつて、 |
愛 | p128 | イヽヽ嫌な事を云ひよつて、 |
R | 【重大】八幡版と同じ(ヤイユエヨになっているので) |
八 | p324上 | と言ひつつ照彦はツと起ち上り、 |
愛 | p137 | と言ひつつ、ツと起ち上り、 |
R | 【重大】八幡版と同じ |
八 | p325上 | 名を羽山津見司と改め、(略)後には戸山津見司となりたり。 |
愛 | p139 | 名を羽山津見神と改め、(略)後には戸山津見神となりたり。 |
R | 愛世版と同じ |
初 | p207(第19章-412) | シヽヽヽ知らず知らずに口挙げ致した。 |
普 | p65上 | 口あげ |
校 | p163 | 言挙げ |
八 | p330下 | 校定版と同じ |
愛 | p157 | 初版と同じ |
R | 初版と同じ |
八 | p335下 | この尊さに顧みて |
愛 | p171 | その尊さに顧みて |
R | 愛世版と同じ |
八 | p338下 | 四五人の荒くれ男、犬を引き連れながら坂路を下り来る。一人の男は、 |
愛 | p178 | 四五人の荒くれ男。犬を引き連れながら坂路を下り来りし一人の男は、 |
R | 八幡版と同じ |
八 | p340上 | 虎、熊の二人は歩を速めて |
愛 | p182 | 虎、熊の二人は足を速めて |
R | 愛世版と同じ |
八 | p341下 | 酒を飲め酒を飲め、 |
愛 | p186 | 酒を飲め飲め、 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p341下 | 猿智慧の熊公の迷ごと、 |
愛 | p186 | 猿智慧の熊公の世迷ごと、 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p343上 | 偽宣伝使のその方の慢神、 |
愛 | p190 | 偽宣伝使のその方の慢心、 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p343上 | 射干玉(ぬばたま)の黒い心を月日の光に照らし見て、 |
愛 | p190 | 烏羽玉(ぬばたま)の黒い心を月日の光に照らし見て、 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p356下 | 『貴女は鷹取別の司の御家来、 |
愛 | p229 | 『貴方は鷹取別の神の御家来、 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p362上 | 鷹取別や遠山別、中依別の三人は、 |
愛 | p243 | 鷹取別や遠山別、中依別の三柱神は、 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p364下 | 皇大神の御前に、海河山野の供物を献じ、 |
愛 | p251 | 皇大神の御前に山野海河の供物を献じ、 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p365上 | 『貴下は駒山彦殿、 |
愛 | p252 | 『貴神は駒山彦殿、 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p365下 | あまたの軍勢引率し |
愛 | p253 | 数多の神軍引率し |
R | 愛世版と同じ |
八 | p373下 | 貴女にお目にかけたきものが沢山ござれば』 |
愛 | p276 | 貴方にお目にかけたきものが沢山ござれば』 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p377上 | 『ただ今中依別、 |
愛 | p285 | 『ただ今中依別の神、 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p379上 | 貴下はしばらく控へさせ給へ』 |
愛 | p291 | 貴神は暫く控へさせ給へ』 |
R | 愛世版と同じ |