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2020年4月6日 (月) 00:43時点における版
スマートは、
本項では犬としてのスマートについて解説する。
概要
- 初出:[[{{#switch:49
|64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第49巻 }}総説]]{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z0002|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=00002|#default=0002 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #、[[{{#switch:49 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第49巻 }}第8章]]{{#if:スマート|「スマート」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z8|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=08|#default=8 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #
- 逞しく大きい山犬。[[{{#switch:49
|64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第49巻 }}第8章]]{{#if:スマート|「スマート」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z8|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=08|#default=8 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #
- 色は黒い。[1] [2]
- 性別はメス。[3]
- スマートは「猛犬」と冠して呼ばれることが多い。他には「狂犬」「義犬」「初稚姫の愛犬」「神の化身」「神の使」「霊獣」などと呼ばれる。
- 「スマート」という名前は初稚姫が名付けた。[4]
- スマートは普通の犬ではない。肉体は動物だが、神が化相の法によって、初稚姫の身辺を守るために現れた。初稚姫もそのことをよく感知していた。[5]
- 変身することが出来る。[[{{#switch:52
|64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第52巻 }}第4章]]{{#if:俄狂言|「俄狂言」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z4|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=04|#default=4 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #で初稚姫は大熊に、スマートは巨大な獅子に変身している。[6]
- [[{{#switch:56
|64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第56巻 }}第16章]]{{#if:不臣|「不臣」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z16|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=016|#default=16 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #ではスマートの精霊が三千彦に憑依して語りかけている。
- 妖幻坊はスマートが苦手で、スマートが現れると逃げ出す。
主なエピソード
スマートは初稚姫と行動を共にし、基本的に単独行動はしない。初稚姫と共に頻繁に現れるが、特に活躍する場面は、第50巻の祠の森の聖場と、第56巻から第58巻にかけてのテルモン山の神館である。
第49~52巻
- 大黒主調伏の言霊隊に選抜された初稚姫は、ウブスナ山の斎苑の館を出てハルナの都に向かった。ウブスナ山を下り、荒野ケ原を渡り、川底まで百間もある深谷川にかかる丸木橋(巨木の一本橋)を渡り[7]、河鹿峠の坂口の岩の上に腰掛けて休んでいると、父・杢助(斎苑の館の総務)に化けた化け物(妖幻坊)が巨大な唐獅子となり、初稚姫に襲いかかろうとする。そこへ大きな山犬が現れ、大獅子に飛びつくと、大獅子は逃げて行った。初稚姫はこの犬に「スマート」という名を与え、家来にしてハルナの都まで連れて行くことにした。河鹿峠の南坂を下って行く。〔[[{{#switch:49
|64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第49巻 }}第8章]]{{#if:スマート|「スマート」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z8|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=08|#default=8 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #〕
- 初稚姫は途中でお寅たち一行に出会い、祠の森に高姫や杢助がいることを聞いて、祠の森に向かう。妖幻坊の杢助は初稚姫とスマートがやって来たことを聞くと、化け物の正体を現して森の中へ逃げ去った。〔[[{{#switch:49
|64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第49巻 }}第20章]]{{#if:山彦|「山彦」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z20|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=020|#default=20 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #〕
|64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第50巻 }}第21章]]{{#if:犬嘩|「犬嘩」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z21|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=021|#default=21 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #〕
|64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第52巻 }}第22章]]{{#if:空走|「空走」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z22|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=022|#default=22 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #〕
第56~65巻
- 三千彦はテルモン山の神館に乗り込むが、初稚姫は三千彦の難儀を前知して、スマートを三千彦救援に向かわせた[9]。第56巻第15章から第58巻第3章にかけて、スマートが三千彦を助ける場面が出る。ワックス一味4人は神館から追い払われ[10]、テルモン山に平和が戻った。
- テルモン湖を船で渡る玉国別一行は、ワックス一味4人に襲われる。それを前知していた初稚姫が船に乗って助けに現れ、玉国別一行に船を与えた。スマートは初稚姫を背に乗せると湖を泳いで消えて去った。〔[[{{#switch:58
|64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第58巻 }}第7章]]{{#if:神船|「神船」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z7|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=07|#default=7 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #〕
- チルテル館の地底の岩窟に落ちた玉国別たちを、初稚姫が救出に現れる。初稚姫はスマートの背に跨がると消え去った。(スマートは初稚姫にとって馬のような役割もしている) 〔[[{{#switch:59
|64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第59巻 }}第16章]]{{#if:開窟|「開窟」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z16|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=016|#default=16 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #~[[{{#switch:59 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第59巻 }}第17章|第17章]]{{#if:倉明|「倉明」}}{{#if:|頁}}}}{{#switch:z17 |z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=017 |#default=17 }}{{#if:{{#if:|{{{3}}} }}|&mka={{#if:|{{{3}}} }} }}{{#if:{{#if:|{{{4}}} }} |-{{#if:|{{{4}}} }} }}{{#if:{{#if:|{{{3}}} }}|#{{#if:|{{{3}}} }} }} #〕
|64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第63巻 }}第14章]]{{#if:嬉し涙|「嬉し涙」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z14|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=014|#default=14 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #~[[{{#switch:63 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第63巻 }}第16章|第16章]]{{#if:諒解|「諒解」}}{{#if:|頁}}}}{{#switch:z16 |z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=016 |#default=16 }}{{#if:{{#if:|{{{3}}} }}|&mka={{#if:|{{{3}}} }} }}{{#if:{{#if:|{{{4}}} }} |-{{#if:|{{{4}}} }} }}{{#if:{{#if:|{{{3}}} }}|#{{#if:|{{{3}}} }} }} #〕
|64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第65巻 }}第24章]]{{#if:危母玉|「危母玉」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z24|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=024|#default=24 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #〕
脚注
- ↑ [[{{#switch:57 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第57巻 }}第7章]]{{#if:暗闇|「暗闇」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z7|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=07|#default=7 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #:「黒い犬奴が飛んで来て ウウ、ワンワン吠へ猛る」
- ↑ [[{{#switch:52 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第52巻 }}第6章]]{{#if:梟の笑|「梟の笑」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z6|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=06|#default=6 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #:一人の美人が黒い犬をつれているのを見て、イクが『オイ、サール、あの女は初稚姫様によく似て居るぢやないか。そしてスマートによく似た犬まで傍について居る(略)』と言っている。
- ↑ [[{{#switch:50 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第50巻 }}第4章]]{{#if:御意犬|「御意犬」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z4|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=04|#default=4 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #:初稚姫のセリフ「お前さまは雌犬だから、私と抱擁したつてキツスをしたつて、構ひはしないわネー」
- ↑ [[{{#switch:49 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第49巻 }}第8章]]{{#if:スマート|「スマート」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z8|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=08|#default=8 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #:「而してお前には「スマート」といふ名を上げませう」
- ↑ [[{{#switch:50 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第50巻 }}第8章]]{{#if:常世闇|「常世闇」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z8|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=08|#default=8 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #:「スマートの如き鋭敏なる霊獣は其精霊が殆ど人間の如く、且本来の純朴なる精神に人間と同様に理性をも有するが故に、よく神人の意思を洞察し、忠僕の如くに仕ふる事を得たのである。(略)スマートは肉体は動物なれども、神より特別の方法に依つて、即ち化相の法によつて、初稚姫の身辺を守るに必要なるべく現じ給うたからである。初稚姫も此消息をよく感知してゐるから、決して普通の犬として遇せないのである。只神が化相に仍つて、其神格の一部を現はし給ひしものなることを知るが故に、姉妹の如く下僕の如く、或時は朋友の如くに和睦親愛し得るのである」
- ↑ [[{{#switch:52 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第52巻 }}第4章]]{{#if:俄狂言|「俄狂言」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z4|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=04|#default=4 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #の章末:「忽ち神に祈り、身を変じて大熊となり、スマートは唐獅子となり、目を怒らし足掻をしながら、ウーウーと二人に唸つて見せた。二人は吃驚して両手を合せ一言も発し得ず、其場に俯向いて慄うて居る。初稚姫は再び元の姿となり、スマートは巨大なる獅子と化し、初稚姫を背に乗せて荒野ケ原を一目散に進み往く」
- ↑ ここまで[[{{#switch:49 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第49巻 }}第7章]]{{#if:剛胆娘|「剛胆娘」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z7|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=07|#default=7 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #。「産土山を下り、荒野ケ原を渡り、漸く黄昏時深谷川の丸木橋の辺についた。此谷川は川底迄殆ど百間許りもある、高き丸木橋である。総ての宣伝使は皆この一本橋を渡らねばならない。併し一本橋とは云へ、谷川の辺の大木を切り倒し、向岸へ渡せし自然橋なれば、比較的丈夫にして騎馬のまま通過し得る巨木の一本橋であつた」
- ↑ [[{{#switch:52 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第52巻 }}第23章]]{{#if:盲動|「盲動」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z23|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=023|#default=23 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #:「高姫は妖幻坊にかつ攫はれ、空中を翔り行く途中に於て、デカタン高原の或地点で妖幻坊に取放され、空中より砂つ原に顛落して気絶してゐた。其間に精霊が此処へ迷うて来たのである」
- ↑ [[{{#switch:56 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第56巻 }}第15章]]{{#if:猫背|「猫背」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z15|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=015|#default=15 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #:「これは初稚姫が三千彦の難儀を前知して、スマートに言ひ含め、救援に向はしめ玉うたのである」
- ↑ [[{{#switch:58 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第58巻 }}第4章]]{{#if:銅盥|「銅盥」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z4|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=04|#default=4 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #でワックス一味4人は鞭打ち刑に処せられた後「夜陰に紛れて逃げ出す」。