「霊界物語の筆録者」の版間の差分
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下の表は筆録した章の多い順である。 | |||
筆録した章の数は[[松村真澄]]が一番多いが、[[加藤明子]]の方が全巻に亘って筆録に携わっている。上位4人で計1560章あり、この4人で霊界物語全体(2108章<ref>霊界物語の章の数は全巻で計2108章だが、上の表の章の合計は2110になっている。その理由は、2人で筆録した章が2つあるからである。{{rm|65|26|}}は北村隆光と加藤明子が、{{rm|73|7|}}は加藤明子と森良仁が筆録した。</ref>)のおよそ4分の3を筆録したことになる。 | |||
{{rm09|19|0003|総説歌|三十三魂}}に筆録者の姓名を読み込んだ歌が載っている。大正11年(1922年)旧4月14日(新5月10日)に書いたものであり、昭和10年(1935年)5月28日に修正(校正)を行っている。 | |||
下の表で「昇天」とは、「三十三魂」の姓名読込歌で名前に「○」が付いている者で、昭和10年5月28日までに「上天」(昇天)した者である。また「脱退」とは、姓名読込歌で名前に「△」が付いている者で、その時までに[[大本]]を「脱退」(離教)した者である。 | |||
「筆録した巻」とは、その巻すべてを筆録したという意味ではなく、一部を筆録したという意味である。(具体的にどの章を筆録したかは[[オニド]]の「[https://www.onisavulo.jp/modules/ond/index.php?content_id=182 霊界物語の筆録者別一覧]」を見よ) | |||
[[天祥地瑞]]を筆録した者(「筆録した巻」に【天】と書いてある)は[[王仁三郎]](ほんの一部だけ)・[[加藤明子]]・[[森良仁]]・[[林弥生]]・[[谷前清子]]・[[白石恵子]]・[[内崎照代]]の7人で、そのうち林以下の4人は天祥地瑞だけを筆録しており、「三十三魂」には名前がない。 | |||
下の表の38人のうち「三十三魂」にはその4人を除いた34人の名前が出ている。著者本人の王仁三郎を除くと33人(三十三魂)となる。 | |||
ただし初版(大正12年刊)には宇知麿の名前がなく、王仁三郎を含めて33人になっている。昭和10年の校正の際に、宇知麿の姓名読込歌を書き加えている。 | |||
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! !! 名前 !! 昇天 !! 脱退 !! 章の数 !! 筆録した巻 | ! !! 名前 !! 昇天 !! 脱退 !! 章の数 !! 筆録した巻 | ||
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| 1 || [[松村真澄]](仙造) || 昇 || || style="text-align:right;" | 565 || 3~5、7、10~56、59~60、64上下~71、入蒙記 | | 1 || [[松村真澄]](仙造) || 昇 || || style="text-align:right;" | 565 || 3~5、7、10~56、59~60、64上下~71、入蒙記 | ||
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! !! 合計 || || !! style="text-align:right;" | 2110 !! | ! !! 合計 || || !! style="text-align:right;" | 2110 !! | ||
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== 脚注 == | == 脚注 == |
2019年8月21日 (水) 14:45時点における版
霊界物語の筆録者(ひつろくしゃ)もしくは筆記者(ひっきしゃ)[1]は、次の38人いる。
下の表は筆録した章の多い順である。
筆録した章の数は松村真澄が一番多いが、加藤明子の方が全巻に亘って筆録に携わっている。上位4人で計1560章あり、この4人で霊界物語全体(2108章[2])のおよそ4分の3を筆録したことになる。
[[{{#switch:19 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第19巻 }}総説歌]]{{#if:三十三魂|三十三魂頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z0003|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=00003|#default=0003 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #に筆録者の姓名を読み込んだ歌が載っている。大正11年(1922年)旧4月14日(新5月10日)に書いたものであり、昭和10年(1935年)5月28日に修正(校正)を行っている。
下の表で「昇天」とは、「三十三魂」の姓名読込歌で名前に「○」が付いている者で、昭和10年5月28日までに「上天」(昇天)した者である。また「脱退」とは、姓名読込歌で名前に「△」が付いている者で、その時までに大本を「脱退」(離教)した者である。
「筆録した巻」とは、その巻すべてを筆録したという意味ではなく、一部を筆録したという意味である。(具体的にどの章を筆録したかはオニドの「霊界物語の筆録者別一覧」を見よ)
天祥地瑞を筆録した者(「筆録した巻」に【天】と書いてある)は王仁三郎(ほんの一部だけ)・加藤明子・森良仁・林弥生・谷前清子・白石恵子・内崎照代の7人で、そのうち林以下の4人は天祥地瑞だけを筆録しており、「三十三魂」には名前がない。
下の表の38人のうち「三十三魂」にはその4人を除いた34人の名前が出ている。著者本人の王仁三郎を除くと33人(三十三魂)となる。
ただし初版(大正12年刊)には宇知麿の名前がなく、王仁三郎を含めて33人になっている。昭和10年の校正の際に、宇知麿の姓名読込歌を書き加えている。
名前 | 昇天 | 脱退 | 章の数 | 筆録した巻 | |
---|---|---|---|---|---|
1 | 松村真澄(仙造) | 昇 | 565 | 3~5、7、10~56、59~60、64上下~71、入蒙記 | |
2 | 加藤明子 | 昇 | 457 | 1~27、33~36、41~68、70~72、入蒙記、【天】73~75、77~78 | |
3 | 北村隆光 | 375 | 8~18、20~27、33~68、70~72、入蒙記 | ||
4 | 外山豊二 | 昇 | 163 | 1~16、19~24、26~27、44~46、52~56 | |
5 | 森良仁 | 53 | 3、8~10、【天】73~78、80~81 | ||
6 | 桜井重雄 | 48 | 1~5、7、9~11 | ||
7 | 出口王仁三郎(瑞月) | 43 | 1、3~4、13、56、【天】75 | ||
8 | 谷村真友 | 昇 | 41 | 3、7~8、10~15、21、23~27 | |
9 | 林弥生 | 39 | 【天】73~81 | ||
10 | 谷前清子 | 35 | 【天】73~81 | ||
11 | 白石恵子 | 33 | 【天】73~81 | ||
12 | 内崎照代 | 29 | 【天】73~81 | ||
13 | 井上留五郎 | 29 | 5~7、10~11 | ||
14 | 谷口正治[3] | 脱 | 23 | 1~2 | |
15 | 藤津久子 | 20 | 10~16、19 | ||
16 | 東尾吉雄 | 18 | 8~10、17~18 | ||
17 | 河津雄 | 14 | 3、8~10 | ||
18 | 栗原七蔵 | 10 | 3 | ||
19 | 土井靖都 | 10 | 3、8~9 | ||
20 | 藤原勇造 | 10 | 5~6 | ||
21 | 岩田久太郎 | 9 | 10~13 | ||
22 | 高木鉄男 | 7 | 7 | ||
23 | 近藤貞二 | 昇 | 4 | 3~5 | |
24 | 有田九皐 | 4 | 3、8~9 | ||
25 | 出口伊佐男(宇知麿、鮮月) | 4 | 55、61、64上 | ||
26 | 吉原亨 | 3 | 7 | ||
27 | 広瀬義邦 | 3 | 1、4、7 | ||
28 | 高橋常祥 | 2 | 8~9 | ||
29 | 池沢原次郎 | 脱 | 2 | 9、11 | |
30 | 石破馨 | 昇 | 2 | 6 | |
31 | 大賀亀太郎 | 昇 | 2 | 9 | |
32 | 藤松良寛 | 昇 | 2 | 6 | |
33 | 吉見清子 | 脱 | 1 | 5 | |
34 | 上西真澄 | 脱 | 1 | 10 | |
35 | 谷川常清 | 昇 | 1 | 7 | |
36 | 奥村芳夫 | 1 | 7 | ||
37 | 嵯峨根民蔵 | 1 | 6 | ||
38 | 湯浅仁斎 | 1 | 7 | ||
筆録者不明 | 45 | 6、12、60~61、入蒙記 | |||
合計 | 2110 |
脚注
- ↑ 「筆録」とも「筆記」とも呼ばれるが、「筆録」と呼ばれることの方がはるかに多い。
- ↑ 霊界物語の章の数は全巻で計2108章だが、上の表の章の合計は2110になっている。その理由は、2人で筆録した章が2つあるからである。[[{{#switch:65 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第65巻 }}第26章]]{{#if:|「[[]]」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z26|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=026|#default=26 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #は北村隆光と加藤明子が、[[{{#switch:73 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第73巻 }}第7章]]{{#if:|「[[]]」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z7|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=07|#default=7 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #は加藤明子と森良仁が筆録した。
- ↑ 初版ではなぜか名前が「正治」ではなく「清治(きよはる)」になっており、歌も「清く治まる」で、校正の際に名前を「正治」に治し、歌も「正しく治まる」に直している。