「北斗星」の版間の差分

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
編集の要約なし
編集の要約なし
 
(同じ利用者による、間の3版が非表示)
1行目: 1行目:
'''北斗星'''(ほくとせい)とは、北斗七星のことである。霊界物語では北斗七星ではなく北斗星と呼ばれることの方が多い。
'''北斗星'''(ほくとせい)は、[[霊界物語]]に登場する星。「'''破軍星'''」とも呼ぶ。


<div class="onipe_quote">
== 概要 ==
太陰(月)は、太陽と大地の中間に、一定の軌道を採つて公行し、[[三角星]]、[[三ツ星]]、[[スバル星]]、'''北斗星'''の牽引力に由つて、中空にその位置を保つて公行して居る。
* 表記ゆれ:北斗七星 (霊界物語では北斗七星ではなく北斗星と呼ばれることの方が多い)
{{rm|4|48|神示の宇宙 その三}}
* 別名:'''七剣星'''(しちけんせい)、[[天の瓊矛]](あまのぬほこ)、[[破軍星]](はぐんせい)
</div>
* 初出:{{rm|4|46|神示の宇宙 その一}}(北斗星)、{{rm|3|30|抱擁帰一}}(破軍星)、{{rm|4|49|神示の宇宙 その四}}(七剣星)
* 「太陰(月)は、太陽と大地の中間に、一定の軌道を採つて公行し、[[三角星]]、[[三ツ星]]、[[スバル星]]、'''北斗星'''の牽引力に由つて、中空にその位置を保つて公行して居る。」〔{{rm|4|48|神示の宇宙 その三}}
* 「'''北斗星'''と云ふのは、[[北極星]]に近い星であつて、俗に之を七剣星、又は破軍星と称へられてゐる。この七剣星はまた[[天の瓊矛]]とも言ひ、伊邪那岐の神、伊邪那美の神が天の浮橋に立つて漂へる泥海の地の世界を、塩古淤呂古淤呂にかき鳴らしたまひし宇宙修理固成の神器である。今日もなほ我国より見る大空の中北部に位置を占めて、太古のまま日、地、月の安定を保維して居る。」〔{{rm|4|49|神示の宇宙 その四}}〕
* 「大地の西南に傾斜したるため、[[北極星]]および'''北斗星'''は、地上より見て、その位置を変ずるに至り、地球の北端なる我が国土の真上に、[[北極星]]あり、'''北斗星'''またその真上に在りしもの、この変動によりてやや我が国より見て、東北に偏位するに致りける。(略)この(天の)瓊矛と云ふは、今の'''北斗星'''なり。北極星は宇宙の中空に位置を占め、月の呼吸を助け、地上の水を盛ンに吸引せしめたまふ。北斗星の尖端にあたる[[天教山]]は、次第に水量を減じ、漸次世界の山々は、日を追うてその頂点を現はしにける。」〔{{rm|6|18|天の瓊矛}}〕
* 「この月球を保持するは(略)'''北斗星'''、[[北極星]]、[[オレオン星]]および[[三角星]]の[[四大星体]]である。」〔{{rm|6|26|体五霊五}}〕


<div class="onipe_quote">
== 主なエピソード ==
また'''北斗星'''と云ふのは、北極星に近い星であつて、俗にこれを七剣星、または破軍星と称へられてゐる。<br>
この七剣星はまた[[天の瓊矛]]とも言ひ、伊邪那岐の神、伊邪那美の神が[[天の浮橋]]に立つて漂へる泥海の地の世界を、塩古淤呂古淤呂にかき鳴らしたまひし宇宙修理固成の神器である。<br>
今日もなほ我国より見る大空の中北部に位置を占めて、太古のまま日、地、月の安定を保維して居る
{{rm|4|49|神示の宇宙 その四}}
</div>


<div class="onipe_quote">
* {{rm|3|30|抱擁帰一}}:[[大道別]]が[[天津祝詞]]を奏上すると'''破軍星'''の精霊・[[武満彦命]]が天より降りて来て、[[竹倉別]]の頭上へ霊剣を雨の如く投下した。
さて大地の西南に傾斜したるため、[[北極星]]および'''北斗星'''は、地上より見て、その位置を変ずるに至り、地球の北端なる我が国土の真上に、北極星あり、北斗星またその真上に在りしもの、この変動によりて稍我が国より見て、東北に偏位するに致りける。<br>
* {{rm|3|32|破軍の剣}}:[[大道別]]が心中に破軍星を祈ると、たちまち'''破軍星'''の精魂たる[[武満彦命]]が降りて来て、「[[破軍の剣]]」で空中を切ると、[[春日姫]]と思っていた女性は[[銀毛八尾の悪狐]]と化して死んだ。
(略)<br>
この(天の)瓊矛と云ふは、今の'''北斗星'''なり。北極星は宇宙の中空に位置を占め、月の呼吸を助け、地上の水を盛ンに吸引せしめたまふ。北斗星の尖端にあたる[[天教山]]は、次第に水量を減じ、漸次世界の山々は、日を追うてその頂点を現はしにける。
{{rm|6|18|天の瓊矛}}
</div>


<div class="onipe_quote">
== 現実の北斗星 ==
而てこの月球を保持するは、前巻に述べたるごとく、北斗星、北極星、オレオン星および三角星の四大星体である。
北斗七星のこと。おおぐま座の一部。
{{rm|6|26|体五霊五}}
</div>


== 外部リンク ==
== 脚注 ==
*<wp>北斗七星</wp>
<references/>
 
[[Category:星|ほくとせい]]


== 関連項目 ==
* [[武満彦命]]:破軍星の精霊(精魂)。
* [[破軍の剣]]:


== 外部リンク ==
<wp>北斗七星</wp>


 
{{デフォルトソート:ほくとせい}}
[[Category:霊界物語の星]]

2019年2月21日 (木) 03:12時点における最新版

北斗星(ほくとせい)は、霊界物語に登場する星。「破軍星」とも呼ぶ。

概要

  • 表記ゆれ:北斗七星 (霊界物語では北斗七星ではなく北斗星と呼ばれることの方が多い)
  • 別名:七剣星(しちけんせい)、天の瓊矛(あまのぬほこ)、破軍星(はぐんせい)
  • 初出:[[{{#switch:4

|64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第4巻 }}第46章]]{{#if:神示の宇宙 その一|「神示の宇宙 その一」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z46|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=046|#default=46 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #(北斗星)、[[{{#switch:3 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第3巻 }}第30章]]{{#if:抱擁帰一|「抱擁帰一」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z30|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=030|#default=30 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #(破軍星)、[[{{#switch:4 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第4巻 }}第49章]]{{#if:神示の宇宙 その四|「神示の宇宙 その四」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z49|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=049|#default=49 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #(七剣星)

  • 「太陰(月)は、太陽と大地の中間に、一定の軌道を採つて公行し、三角星三ツ星スバル星北斗星の牽引力に由つて、中空にその位置を保つて公行して居る。」〔[[{{#switch:4

|64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第4巻 }}第48章]]{{#if:神示の宇宙 その三|「神示の宇宙 その三」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z48|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=048|#default=48 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #

  • 北斗星と云ふのは、北極星に近い星であつて、俗に之を七剣星、又は破軍星と称へられてゐる。この七剣星はまた天の瓊矛とも言ひ、伊邪那岐の神、伊邪那美の神が天の浮橋に立つて漂へる泥海の地の世界を、塩古淤呂古淤呂にかき鳴らしたまひし宇宙修理固成の神器である。今日もなほ我国より見る大空の中北部に位置を占めて、太古のまま日、地、月の安定を保維して居る。」〔[[{{#switch:4

|64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第4巻 }}第49章]]{{#if:神示の宇宙 その四|「神示の宇宙 その四」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z49|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=049|#default=49 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #

  • 「大地の西南に傾斜したるため、北極星および北斗星は、地上より見て、その位置を変ずるに至り、地球の北端なる我が国土の真上に、北極星あり、北斗星またその真上に在りしもの、この変動によりてやや我が国より見て、東北に偏位するに致りける。(略)この(天の)瓊矛と云ふは、今の北斗星なり。北極星は宇宙の中空に位置を占め、月の呼吸を助け、地上の水を盛ンに吸引せしめたまふ。北斗星の尖端にあたる天教山は、次第に水量を減じ、漸次世界の山々は、日を追うてその頂点を現はしにける。」〔[[{{#switch:6

|64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第6巻 }}第18章]]{{#if:天の瓊矛|「天の瓊矛」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z18|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=018|#default=18 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #

|64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第6巻 }}第26章]]{{#if:体五霊五|「体五霊五」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z26|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=026|#default=26 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #

主なエピソード

  • [[{{#switch:3

|64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第3巻 }}第30章]]{{#if:抱擁帰一|「抱擁帰一」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z30|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=030|#default=30 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #大道別天津祝詞を奏上すると破軍星の精霊・武満彦命が天より降りて来て、竹倉別の頭上へ霊剣を雨の如く投下した。

  • [[{{#switch:3

|64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第3巻 }}第32章]]{{#if:破軍の剣|「破軍の剣」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z32|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=032|#default=32 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #大道別が心中に破軍星を祈ると、たちまち破軍星の精魂たる武満彦命が降りて来て、「破軍の剣」で空中を切ると、春日姫と思っていた女性は銀毛八尾の悪狐と化して死んだ。

現実の北斗星

北斗七星のこと。おおぐま座の一部。

脚注


関連項目

外部リンク

<wp>北斗七星</wp>