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* [[水上川]]:水上山から流れ、玉耶湖に注ぎ込む。 | * [[水上川]]:水上山から流れ、玉耶湖に注ぎ込む。 | ||
* [[竜の島根]] | * [[竜の島根]](竜宮島):伊吹山の南端に突出した島。竜神族の都がある。 | ||
* [[曲玉池]]:竜の島根にある。 | ** [[大竜殿]]:王の神殿。居館。 | ||
** [[曲玉池]]:竜の島根にある。 | |||
* [[栄居の浜]]:玉耶湖にある。 | * [[栄居の浜]]:玉耶湖にある。 | ||
* [[土阿の宮殿]]:土阿の国にある。 | * [[土阿の宮殿]]:土阿の国にある。 |
2024年8月7日 (水) 22:14時点における最新版
葭原の国土(よしはらのくに)は、霊界物語に登場する国。紫微天界の万里の海にある[1]。
概要
- 別名:葭の島(よしのしま)、貴の二名島(うづのふたなじま)
- 表記ゆれ:葭原の国、葭原の国原(くにはら)、葭原国(よしはらぐに)、葭原の島 [2]
- 初出:[[{{#switch:79
|64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第79巻 }}第1章]]{{#if:湖中の怪|「湖中の怪」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z1|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=01|#default=1 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #
主なエピソード
第79巻
玉耶湖に住む人面竜身の竜神族と、水上山に住む国津神の兄妹(艶男、麗子)の、愛憎の物語。 →詳細は「第79巻」を見よ
第80巻
予讃の国(葭原の国土の西半分)で、冬男・秋男の兄弟が水奔鬼と戦う。 →詳細は「第80巻」を見よ
住民
第79巻
【国津神】
【竜神族】
【その他】
第80巻
- 巌ケ根(岩ケ根):水上山の国館の執政。
- 春男、夏男、秋男、冬男:巌ケ根の子。
- 熊公、虎公:冬男の家臣。
- 水音、瀬音:巌ケ根の重臣。
- 松、竹、梅、桜:秋男の従者。
- 笑ひ婆、譏り婆、瘧婆、泣婆:水奔鬼。
- 五月、小百合、他二人:四人の美人。実は笑ひ婆、譏り婆、瘧婆、泣婆の変化。
- 山、川、海:水奔鬼。三人の乙女。それぞれ冬男、熊公、虎公と結婚する。
- 秋風、野分、夕霧、朝霧、秋雨:水奔鬼。泉ケ丘の五人の乙女。
- 虎王、熊王、狼王、獅子王:火炎山の猛獣の悪魔の王。
- 茄子、水菜:忍ケ丘の里人。
地理
次の地名のうち、「松浦の港」と「土阿の宮殿」以外は予讃の国にある。
第79巻
- 伊吹山 (葭原の国土):葭原の国土の中央に屹立する高山。
- 玉耶湖:伊吹山の麓をめぐる湖。
- 鏡の湖:伊吹山の中腹にある。
- 高光山:伊吹山の後方にある。
- 水上山:玉耶湖の上流にある大丘陵。
- 大井川 (葭原の国土):水上山の麓を流れている。
- 藤ケ丘:大井川の対岸にある。
- 琴滝:鏡の湖から流れ落ちる。
- 剣の池:琴滝が落ちる清泉。
- 水上川:水上山から流れ、玉耶湖に注ぎ込む。
- 竜の島根(竜宮島):伊吹山の南端に突出した島。竜神族の都がある。
- 栄居の浜:玉耶湖にある。
- 土阿の宮殿:土阿の国にある。
第80巻
- 火炎山:予讃の国の中心にある。
- 火の湖:火炎山が爆発した跡に出現した湖水。
- 秋男島:火の湖に浮かぶ小島。
- 忍ケ丘 (葭原の国土):
- 清水ケ丘:
- 泉ケ丘:
- 松浦の港:葭原の国土の東海岸にある。→「土阿の国」にある。
- 青木ケ原 (葭原の国土):高光山の聖場。
- 忍の里:忍ケ丘にある村落。
- 葭井の里:
貴の二名島について
- 「貴の二名島(うづのふたなじま)」という別名は、[[{{#switch:79
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- 二名島とは古事記で四国のことである。 →「二名島」を参照
- 予讃と伊予+讃岐、土阿とは土佐+阿波だと思われるが、伊予(愛媛県)と讃岐(香川県)は四国の北半分で、土佐(高知県)と阿波(徳島県)は南半分なので、予讃の国(葭原の国土の西半分)や土阿の国(東半分)の地理区分と一致しない。
脚注
- ↑ 1.0 1.1 1.2 [[{{#switch:79 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第79巻 }}第1章]]{{#if:湖中の怪|「湖中の怪」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z1|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=01|#default=1 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #:「天未だ備はらず、地又稚くして、水母なす漂へる島々の中にも、別けて美しく地固まりし天恵の島あり。この島を葭の島と言ひ又葭原の国土とも言ふ。此島国は葦原の国土に比して約十倍の広袤を有し、万里の海の中に漂ふ生島なり」
- ↑ 使用回数は、葭原の国土35回、葭原の国2回、葭原の国原2回、葭原国5回、葭原の島1回、葭の島2回、葭の島根1回、二名島1回
- ↑ 七乙女は第11章では菖蒲が、第18章では桜木が入っている。