「裏の神諭 (みいづ舎)」の版間の差分
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* p198/筆のしづ九 〔『神霊界』大正9年(1920年)9月21日号p11-14、10月1日号p5-8、10月11日号p7-13、10月21日号p9-14、11月号p79-86、12月号p40-47、大正10年(1921年)1月号p51-60、2月号p48-58、3月号p59-71〕 | * p198/筆のしづ九 〔『神霊界』大正9年(1920年)9月21日号p11-14、10月1日号p5-8、10月11日号p7-13、10月21日号p9-14、11月号p79-86、12月号p40-47、大正10年(1921年)1月号p51-60、2月号p48-58、3月号p59-71〕 | ||
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2022年2月20日 (日) 18:51時点における最新版
この項目では、みいづ舎の出版物である『裏の神諭』について説明しています。その他の用法については「裏の神諭 (曖昧さ回避)」をご覧ください。
裏の神諭(うらのしんゆ)は、出口王仁三郎の著作集。『神霊界』に掲載された王仁三郎の著述の中で、裏の神諭と思われる著述の頁のみを集めて復刻したもの。
概要
題名 | 裏の神諭 |
---|---|
副題 | 研修資料(1) |
著者 | 出口王仁三郎 |
発行所 | あいぜん出版 → みいづ舎 |
発行日 | 平成9年(1997年)4月22日 復刻第1版(あいぜん出版) 平成18年(2006年)3月18日 復刻第2版(みいづ舎) |
頁数 | 269 |
定価 | |
OBN | 1436 |
備考 |
裏の神諭の定義
大本開祖・出口直の在世中に王仁三郎の手で出た神示が「裏の神諭」だが、論文・随筆調のものもあり、何を「裏の神諭」とするか厳密な定義はない。
本書の編者は巻頭の「復刻によせて」の中で次のように書いている。
本書、「裏の神諭」は、出口聖師が綾部へ来られた明治三二年ころから書かれていたともいわれる。しかし、原本については『神霊界』出版後に廃棄されたり、明治三六年、三七年の二回にわたり、聖師に反対した当時の大本幹部により五六七冊が焼き捨てられ、現在ほんの数点を残すのみとなっている。
この焼き捨てられた著書が『霊界物語』の前提であったとか、「裏の神諭」であったとか、いろいろな意見があり、いままで決定的な結論はでていない。
この度復刻の資料は、『神霊界』に発表のときはじめて「裏の神諭」という言葉が用いられている。
開祖・出口直の〝筆先〟に出口聖師が手を加え「表の神諭」としたのに対して、出口聖師自身の筆先を「裏の神諭」としたとされる。ところが「裏の神諭」の中には、論文、随筆調のものがあり大正七年開祖昇天までの出口聖師の著作を全部「裏の神諭」というかどうか問題が残るが、経の筆先、緯の筆先であったものが、だんだん「表の神諭」「裏の神諭」と表現されるようになったともとれる。
執箪の時期については「明治三一年から書き留めておりました」と書かれているので、穴太時代から書き留めたものを綾部へもって行ったとも考えられるが、開祖昇天後の大正七年、八年からは、経と緯を合わせた神諭を「伊都能売神諭」といい、「裏の神諭」の定義はない。
開祖の昇天後も出口聖師の教団内での立場は複雑で「表の神諭」を中心とした教団組織で動いている。{{#if:『裏の神諭』「復刻によせて」|出典:『裏の神諭』「復刻によせて」
}}→「裏の神諭」も参照せよ
目次
- p010/歌(いろは神歌) 〔『神霊界』大正6年(1917年)11月号p16-23、12月号p19-26、大正7年(1918年)1月号p15-19〕
- p032/大正六年十月一日(大本小史) 〔『神霊界』大正6年(1917年)11月号p24-31〕
- p041/裏の神諭 〔『神霊界』大正7年(1918年)1月号p20-28、2月号p7-9、3月号p9-12、4月15日号p13-14、5月1日号p5-6〕
- p062/太古の神の因縁 〔『神霊界』大正7年(1918年)2月号p9-11、同号p41-42〕
- p067/大本神歌 〔『神霊界』大正6年(1917年)11月号p31-32、12月号p16-19、大正7年(1918年)2月号p11-12、2月号p42-44、6月1日号p3-10、6月15日号p3-6〕
- p091/皇道大本道歌 〔『神霊界』大正7年(1918年)3月1日号p29-32、3月15日号p11-14、4月15日号p26-28、5月15日号p19-22〕
- p107/鎮魂 〔『神霊界』大正7年(1918年)4月1日号p9-10〕
- p110/大本道歌 〔『神霊界』大正7年(1918年)4月1日号p38、5月15日号p7-10〕
- p116/皇道大本いろは歌 〔『神霊界』大正7年(1918年)6月15日号p15-18、7月15日号p11-14、8月1日号p7-10〕
- p129/筆廼随々 〔『神霊界』大正7年(1918年)7月1日号p11-14〕
- p164/裏の筆 〔『神霊界』大正9年(1920年)1月21日号(臨時号)p6〕
- p136/かぞへうた 〔『神霊界』大正9年(1920年)4月1日号p18、4月21日号p22〕
- p139/弥仙山 〔『神霊界』大正9年(1920年)7月21日号p10-18〕
- p149/道の大本 〔『神霊界』大正9年(1920年)8月11日号p16-18、8月21日号p17-26、9月1日号p11-17、9月11日号p8-13〕
- p176/たまの礎 〔『神霊界』大正9年(1920年)6月11日号p7-8、6月21日号p16-18、7月1日号p13-16、7月11日号p11-17、7月21日号p19-21、8月11日号p15-16〕
- p198/筆のしづ九 〔『神霊界』大正9年(1920年)9月21日号p11-14、10月1日号p5-8、10月11日号p7-13、10月21日号p9-14、11月号p79-86、12月号p40-47、大正10年(1921年)1月号p51-60、2月号p48-58、3月号p59-71〕